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ジェーン・スーが振り返る「ジングルガール上位時代」

ジェーン・スーが振り返る「ジングルガール上位時代」

2010年前後の“アイドル戦国時代”に、ハイクオリティな楽曲と味わい深いキャラクターで“戦わないアイドル”として人気を博したTomato n' Pine(トマトゥンパイン)、通称トマパイ。その活動期間はわずか3年程度だったが、その短い時間の中でトマパイは数々の名曲を世に送り出している。中でも2011年12月にリリースされたシングル「ジングルガール上位時代」は今なお根強い人気で、アイドル界屈指のクリスマスソングとして愛され続けている。あれから14年。音楽ナタリーとSony Music Labels内のアナログ盤レーベル・GREAT TRACKSのコラボレーションによるアナログ再発シリーズの一貫として、「ジングルガール上位時代」が12inchシングルとなって復刻した。アナログ盤には表題曲のほか、「ジングルガール上位時代」に並ぶトマパイの人気曲「ワナダンス!」やウインターソング「雪がふるから…」、リミックス音源「なないろ☆ナミダ -snow bossa remix-」とカップリング曲も収録。ジャケットのみならずスリーブ(帯)もCD版のデザインをそのまま12inchサイズで再現している。この稀代の名作はいかにして生まれたのか。現在はコラムニスト、ラジオパーソナリティとして八面六臂の活躍を見せるトマパイのプロデューサー、ジェーン・スーに話を聞き、当時の制作背景を振り返ってもらった。

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12月24日
音楽