山本アキヲが死去、AUTORAやTANZMUZIKなどで活動

山本アキヲが3月15日に死去していたことが明らかになった。52歳だった。

これは山本とともにユニット・AUTORAを組んでいたJun Takayama（speedometer.、slomos、neutram）がTwitterにて発表したもの。ツイートには山本が食道がん治療中に死去したこと、葬儀と納骨は家族葬で執り行われたこと、そして「アキヲの音楽は今後も至るところで聴くことができます。音楽は残り続けます。」というJun Takayamaの言葉がつづられている。

山本アキヲは1969年11月15日生まれ、兵庫県尼崎市出身。1993年に佐脇オキヒデ（CX AUDIO IE）とテクノユニット・TANZMUZIKを結成。Akio Milan Paak、タ－ヒル名義でソロ作品も発表し、海外で高い評価を獲得した。1996年に田中フミヤとのユニット・HOODRUMを結成し、2009年頃からAUTORAとして活動を開始。数々の作品で音楽シーンに影響を与えてきた。

なお田中のYouTube公式チャンネルではHOODRUMの楽曲「CLASSICS 1」「CLASSICS 2」のミュージックビデオが3月に公開されている。