「あいしてると言ってよかった」はE-girls初のバラードシングル。表題曲はコーセー「ファシオ」の「エクステいらないかも」編CMソングとしてオンエアされている。11人は艶やかな晴れ着姿で境内に姿を見せ、作品のヒットとグループの2018年の飛躍を本殿で願った。
参拝後、彼女たちはマスコミ向けの囲み取材に応じた。まずメンバーはそれぞれ絵馬に書いた願い事を読み上げる。「あいしてると言ってよかった」のリリースについて藤井夏恋は「E-girlsとしては初のバラードシングルで、温かくて切ない世界観の歌詞になっています。今回はダンスだけじゃなくて1人ひとりが演技にも挑戦しています。『あいしてる』という素直でまっすぐな言葉からいろんな人間関係が描かれたすごく温かい曲に仕上がりました」とコメント。佐藤晴美は本日この昨日のヒットを祈願したことについて「1人ひとりがE-girlsとしての責任や自覚を持った状態で作品作りに取り組ませていただいたので、たくさんの方に届いてほしいという思いを込めました」と話した。
また佐藤は「去年は変化の年という言葉がぴったりハマるんじゃないかなと思っています。上半期は19人体制で走り、下半期は11人で走り続けてきたんですが、1人ひとりがE-girlsへの思いや自分の夢に対して強く願えるようになった年だと思います。強い思いが芽生えた1年でした」と2017年を振り返る。2018年については「アルバムリリースやツアー開催も決まっているので、1人ひとりがしっかりE-girlsを盛り上げる気持ちで、11人で団結していける年になったら」と語った。
さらに佐藤はグループのリーダーとして、この11人を引っ張っていくことについて「みんな同じような年齢なので歳上というわけじゃないので自分ならではなリーダー像を築いていけるようにがんばりたいです。もともとリーダーに向いている性格ではないので、苦戦することもあると思いますががんばりたいです」とコメント。すると夏恋は「本当に晴美は心優しい子なので、1人ひとりの意見をしっかり聞いてくれるし、冷静な気持ちになって1人ひとりに対応してくれるので私たちはリーダーに向いてると思う」と話し、ほかのメンバーもそれに同調していた。
続いて記者からの質問は今年新成人を迎える山口乃々華、須田アンナ、坂東希へ。新成人を迎えることについて山口は「まだ20歳になっていないんですが、今年の3月になるので早くメンバーとみんなで乾杯がしたいです。大人の仲間入りをしてみんなと熱く語り合いたい」と声を弾ませる。坂東は「子供の頃からE-girlsとして活動していたので、仕事が第一優先になって人として成長することを自らやっていませんでした。プライベートも充実させるような、疲れていてもどこかに足を運んでみたりしたい」、須田は「支えてくれているメンバーや友達、家族に感謝の気持ちを持ちながら自分の知らない世界を知りたい。語学を勉強したり。また視野を広げてがんばっていきたいです」と語った。
2017年末に芸能界引退を発表した藤井萩花について、記者から聞かれた夏恋は「正直びっくりです。前々から萩花の夢についてプライベートで話していて、納得する部分が多かった。話を聞いて萩花の新しい夢も応援したいと思いましたし、私も萩花と共に夢に向かってがんばろうと思えました。親も応援してくれているので、これからまた精一杯2人で親孝行できるようにお互いがんばっていけたらいいなと思っています」と話す。萩花と夏恋によるユニットShuuKaRenとしての活動ができなくなってしまったことについては「ShuuKaRenとして1枚シングルを出させていただいたのは貴重な時間でした。2人の世界観って異次元的な感じだったので私の中でもすごくレアな活動だったと言いますか、自分の表現力を広げる1つのいい機会だったのかなと思います」と前向きにコメントした。最後に佐藤は「2018年は1月1日から11人でスタートしました。11人で団結してがんばっていきたいなと思います。今年もどうぞ1年よろしくお願いします」と挨拶し、囲み取材を締めくくった。
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こういうの、他のガールズグループでも見たいから取り入れて欲しい文化