特集上映「ル・コルビュジエとドーシ インドのモダニズム」が、5月1日より東京・ユーロスペースほか全国で順次開催決定。モダニズム建築を代表するル・コルビュジエと、彼に師事し、インド人初のプリツカー賞を受賞した建築家バルクリシュナ・ドーシに焦点を当てた2本のドキュメンタリー作品が公開される。
インドとパキスタンが分離独立を果たした1947年、パンジャーブ州は両国に分割され、州都ラホールはパキスタンに帰属した。州都建設を迫られたインド初代首相ネルーは、コルビュジエに計画都市チャンディガールの建設を託す。コルビュジエはチャンディガール建設に際し、都市を人体に見立て、自然と近代技術が調和した人間中心のユートピアを目指した。その実現には、彼の従兄弟の建築家ピエール・ジャンヌレが大きな役割を果たしている。
チャンディガールの計画が始まる頃、仏・パリのコルビュジエのもとでドーシがキャリアを歩み始める。彼はインド西部の都市アーメダバードでのコルビュジエによるプロジェクトの実施を担った。その後アメリカ人建築家ルイス・カーンとも協働。コルビュジエやカーンに薫陶を受けたドーシは、早くからサステナブルやエコの思想を建築に取り入れ、低所得者向け住宅プロジェクトや大学創設など社会課題の解決や教育にも尽力した。
本特集では、新しい建築理念によって未来を築こうしたコルビュジエとドーシが建築でどのような対話をし、何を遺したのかに迫る2つのドキュメンタリーを公開。ラインナップには、住民である建築家や芸術家がチャンディガールの魅力や直面する課題について語る「ユートピアの力」、生活に根差した“人々のための建築”を志向したドーシが建築哲学や制作過程、70年に及ぶキャリアについて語る「誓い 建築家B・V・ドーシ」が並んだ。
スイス製作の「ユートピアの力」はカリン・ブッハーとトーマス・カラー、ドイツ製作の「誓い 建築家B・V・ドーシ」は
ヤン・シュミット=ガレの映画作品
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