「ハロルドとモード」「バード★シット」の俳優バッド・コートが死去

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映画「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」で知られる俳優バッド・コートが77歳で死去したと、アメリカ現地時間2月11日にIndieWireなどが報じた。長い闘病生活の末、米コネチカット州の自宅で亡くなった。

「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」場面写真。左からルース・ゴードン演じるモード、バッド・コート演じるハロルド (写真提供:Paramount Pictures / Photofest / ゼータ イメージ)

「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」場面写真。左からルース・ゴードン演じるモード、バッド・コート演じるハロルド (写真提供:Paramount Pictures / Photofest / ゼータ イメージ) [高画質で見る]

1948年ニューヨーク州ライ生まれのコートは、1967年のロバート・マリガン監督作「下り階段をのぼれ」や、1969年のボブ・フォッシー監督作「スイート・チャリティ」の端役として俳優のキャリアをスタートさせた。本格的なハリウッドデビューはアメリカンニューシネマ全盛の時代、1970年のロバート・アルトマン監督作「M★A★S★H」「バード★シット」や、スチュアート・ハグマン監督作「いちご白書」への出演。「M★A★S★H」では小さな役ながら、続く「バード★シット」では鳥のように空を飛びたいと願う青年を好演し、俳優としての才能を示した。

その後、1971年公開のハル・アシュビー監督作「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」で死に取り憑かれた青年ハロルドを演じた。同作は、狂言自殺と他人の葬式に参列するのが趣味のハロルドが、自由奔放に生きる老婦人モードに出会い惹かれていくさまを独特のユーモアを交えて描く人生讃歌で、カルト的名作として世界中で愛され続けてきた。

以降もコートは個性的な俳優として活躍を続け、ベン・アフレックとマット・デイモン共演作「ドグマ」や、ウェス・アンダーソン監督作「ライフ・アクアティック」など多彩な映画に出演。「バットマン」「スーパーマン」「ジャスティス・リーグ」などDCコミックのアニメ作品では声優を務めた。最後の劇場長編映画への参加は2015年の「リトルプリンス 星の王子さまと私」の声の出演で、テレビでは2012年の「Eagleheart(原題)」が最後となった。

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(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)

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読者の反応

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村岡勇治 YujiMuraoka @yujifav3

バッド・コート
美少年時代に
🎥ハロルドとモード
🎥バード★シット
2本の代表作を送り出した
髪が薄くなって怪優となり
クセのあるバイプレイヤーや声優として大活躍
🎥エレクトリック・ドリームの嫉妬深いコンピュータは絶品だった
大好きな名優です
謹んでご冥福をお祈り致します😢 https://t.co/3Ojd9CB60J

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