いい夫婦の日記念、だけど何かおかしい…ホラー映画「トゥギャザー」不穏な特別映像

本日11月22日は“いい夫婦の日”。それを記念して、“身体変異”と“共依存”を融合させたジャンルミックス型ホラー映画「トゥギャザー」の特別映像がYouTubeで解禁された。

「トゥギャザー」は、長年連れ添ったミュージシャン志望のティムと小学校教師ミリーの物語。森で道に迷い、不気味な地下洞窟で一夜を過ごした直後から、ティムは突然意識が混濁し、体が勝手に暴走する奇妙な症状に悩まされるように。その異変がミリーの身にも移ると、2人は磁力に引き寄せられるかのように互いを求め始め、やがてその現象は彼らが育んできた愛と人生すべてを侵蝕していく。オーストラリア出身のマイケル・シャンクスが監督を担った。

特別映像は、ティムとミリーのカップルとしての歴史を紹介するもの。2人の特別な瞬間がスライドショーとして映し出されるが、ところどころに不可思議な写真が登場し、少しずつホラーな映像に変わっていく。

ティムとミリーを演じたのは、「グランド・イリュージョン」のデイヴ・フランコと、「プロミシング・ヤング・ウーマン」のアリソン・ブリー。2人は2012年に交際を始め、2017年に結婚した実際の夫婦だ。公私にわたって支え合い、今作では連名でプロデューサーを務めた。

2人が今作に参加した決め手は脚本の面白さだったそうで、フランコは「すごく衝撃を受けました。斬新で大胆、そしてとても野心的だと感じたんです」と振り返る。脚本に惚れ込んだ彼に一緒に携わることを提案されたブリーは「実際に夫婦である私たちだからこそ、この映画を作る意味があると思いました。ティムとミリーは10年以上一緒にいる関係。私たちも13年以上一緒にいるので、その歴史を重ね合わせて、説得力を持たせることができると思いました」と語った。

「トゥギャザー」は、2026年2月6日に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほかでロードショー。

映画「トゥギャザー」“1122（いい夫婦）の日”特別映像