窪田正孝「えんとつ町のプペル」続編に出演、西野亮廣の熱い想いをずっと聞いていた

俳優の窪田正孝が、劇場アニメーション「映画 えんとつ町のプペル ～約束の時計台～」でプペル役を務めるとわかった。2020年に公開された前作「映画 えんとつ町のプペル」からの続投となる。

西野亮廣が製作総指揮・原作・脚本を担った同作では、前作から1年後のハロウィンを舞台に、少年ルビッチが親友のプペルを失った喪失感から抜け出して、次なる一歩を踏み出すさまが描かれる。ルビッチは、時を支配する謎の異世界・千年砦に迷い込み、大冒険を繰り広げる。

窪田は「西野さんからプペルや作品への熱い想いをずっと聞いていたので、最新作で僕もまたプペルに会えるとうかがった時は、純粋に嬉しかったです」と、再びオファーを受けたときの心境を明かす。オーディションでルビッチ役に選ばれた永瀬ゆずなは「窪田さんが、お芝居をする上での気持ちの流れを事前にすり合わせてくださったので、楽しく収録ができました」とコメントした。

YouTubeでは特報が公開中。水色とオレンジの飾りを着けた女性や、ルビッチが操縦する飛行機の後ろに乗った緑色の目の女性など、新たなキャラクターも登場する。

なお11月21日には、ムビチケ前売り券がメイジャー、MOVIE WALKER STORE、アニメイトで発売決定。西野が描き下ろしたルビッチと新たな相棒モフ、千年砦のネズミたちのイラストがデザインされた。さらに@Loppi限定グッズ付ムビチケコンビニ券も販売予定で、詳細は後日アナウンスされる。

「映画 えんとつ町のプペル ～約束の時計台～」は3月27日より全国ロードショー。監督は廣田裕介が続投し、STUDIO4℃がアニメーション制作を手がけた。

「映画 えんとつ町のプペル ～約束の時計台～」特報

永瀬ゆずな コメント

今回が声優初挑戦なので緊張していたのですが、窪田さんが、お芝居をする上での気持ちの流れを事前にすり合わせてくださったので、楽しく収録ができました。今回のルビッチは大好きなプペルにもう一度会うために、怖いこともあるけど、色々な事を乗り越えて頑張っていくので、そんな頑張るルビッチを見て、たくさんの人に元気になってほしいです。

窪田正孝 コメント

西野さんからプペルや作品への熱い想いをずっと聞いていたので、最新作で僕もまたプペルに会えるとうかがった時は、純粋に嬉しかったです。前回から5年経っているという感覚はなく、短い収録時間の中でもすごく濃密な時間を過ごしました。やっていく中で、新しいルビッチとプペルのキャラクターがどんどん明確化してきて、二人の絆が深まるように、奥行きがどんどん深くなっていきました。今回は“信じて待つ”ことが大きなテーマになっています。ルビッチやプペルが起こす奇跡のようなものが胸に刺さる作品がバージョンアップして帰ってきたので、是非劇場で体感してほしいです。