コリン・ファレル×マーゴット・ロビーW主演作の予告、久石譲によるサントラCDも発売

コリン・ファレルとマーゴット・ロビーがダブル主演を務める映画「ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行」の予告編とポスタービジュアルが到着。久石譲による音楽が収録されたオリジナルサウンドトラックのCD版が、日本限定で12月10日に発売されることもわかった。

本作は、友人の結婚式で出会った男女デヴィッドとサラが、奇妙なドアから“人生で一番やり直したい日”へタイムスリップする物語。2人は人生のターニングポイントとなった出来事をもう一度やり直すことで、自分自身や大切な人たちと向き合っていく。デヴィッドをファレル、サラをロビーが演じた。YouTubeで公開中の予告編には、久石による劇中音楽の一部が使用されている。デヴィッドとサラがカーナビに導かれドアにたどり着く様子が収められ、デヴィッドの高校時代やサラの母親が最期を迎えた場所にドアがつながるさまが映し出される。

本作で初めてハリウッド映画のサウンドトラックを手がけた久石は「トラウマを持っている男女が過去と向き合いながら心を通わせていくというストーリーの、ハートウォーミングなところを感じていただけるよう心がけました」と回想。また「ハリウッド映画ということでポップスミュージックも多く使われている分、僕は自分のスタイルの曲だけを書くことができた」「自分なりにとても満足のいく仕事ができたと感じています」と伝えた。なおサウンドトラックには、挿入歌としてシンガーソングライターのLaufey（レイヴェイ）、Mitski（ミツキ）の楽曲も収録されている。

「コロンバス」「アフター・ヤン」のコゴナダが監督を務め、「ザ・メニュー」のセス・リースが脚本を執筆した「ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行」は、12月19日より全国で公開。

映画「ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行」予告編