白鳥玉季がドラマ「ぼくたちん家」出演、及川光博＆手越祐也と奇妙な共同生活

大河ドラマ「どうする家康」などで知られる白鳥玉季が、ドラマ「ぼくたちん家」に出演する。及川光博演じる主人公と手越祐也扮する恋の相手をつなぐ、ヒロインとして起用された。

本作の主人公は情に厚い50歳のゲイ、波多野玄一。彼はある日、中学教師で38歳のクールなゲイ・作田索に恋をする。人生も恋も冷めきったような態度を見せる索をあきらめられない玄一は、2人名義の家を買うことを提案。そんな2人の前に15歳の訳アリ少女・楠ほたるが現れ、奇妙な共同生活が始まる。及川が玄一役、手越が索役を担う。

白鳥演じるほたるの父は幼い頃に家を出て行き、さらに母も失踪。ひとりぼっちになったほたるは“トーヨコ”に遊びに行くようになる。「もう大人に傷つけられたくない。私が“利用”する番だ」と考えた彼女は、手元にある謎の大金3000万円で“親を買う”ことを決意。ほたるの住むアパートに引っ越してきたばかりの玄一をターゲットに決め、そして中学校の担任である索とともに3人で暮らすことになる。

白鳥は「初めて作品タイトルを聞いた時、親しみやすく、ユニークだなと思いました。どんなお話なんだろうと色々な方面で想像が膨らみワクワクしました」「ほたるを含めた、愉快な仲間たちと一緒に、笑って泣けるホーム＆ラブコメディをお届けします!!」とコメント。以前に白鳥と親子役で共演したことがある及川は「今回は、偽りの親子という関係なので、お芝居も随分と違う空気感になると思います。白鳥さんは昔も今も本当に堂々と落ち着いた雰囲気で、ビジネス陽キャの僕と天然陽キャの手越君とで、白鳥さんの事を“姐さん”と呼ぼうかと話しています。（笑）」と述べている。

また、このたび初回放送日が10月12日に決定。YouTubeではティザー映像が公開された。

「ぼくたちん家」は毎週日曜10時30分からオンエアされる。日テレ シナリオライターコンテストで2023年度審査員特別賞を受賞した松本優紀が脚本を手がけた。演出は「青春ゲシュタルト崩壊」の鯨岡弘識、「80年後のあなたへ」の北川瞳が担う。

日曜ドラマ「ぼくたちん家」ティザー映像

日曜ドラマ「ぼくたちん家」

日本テレビ系 2025年10月12日（日）スタート 毎週日曜 22:30～

白鳥玉季 コメント

楠ほたるを演じます。白鳥玉季です。
初めて作品タイトルを聞いた時、親しみやすく、ユニークだなと思いました。どんなお話なんだろうと色々な方面で想像が膨らみワクワクしました。
楠ほたるは、トーヨコに通ってみたり、3000万円で親を買おうとしたり、私も想像つかないことを思いつく賢い子です。かなりの訳アリ中3少女です。
ほたるを含めた、愉快な仲間たちと一緒に、笑って泣けるホーム＆ラブコメディをお届けします!!
毎週日曜日、是非お楽しみに！

及川光博 コメント

以前、白鳥さんとは本当の親子役で共演させていただきました。その頃はランドセルを背負った娘と父という関係でしたが、時を経て再会を果たしたら、大人っぽく、美しくなっていて驚きました。今回は、偽りの親子という関係なので、お芝居も随分と違う空気感になると思います。白鳥さんは昔も今も本当に堂々と落ち着いた雰囲気で、ビジネス陽キャの僕と天然陽キャの手越君とで、白鳥さんの事を“姐さん”と呼ぼうかと話しています。（笑）「ぼくたちん家」チーム一同、和気あいあいと楽しいドラマを作っていきたいと思います。三者三様の事情が絡み合って絆を深めていく、そんなほっこりするホーム＆ラブコメディをぜひ日曜の夜にお楽しみください。