愛はタイミング、ド・ギョンスが駆け出す「シークレット・メロディ」予告解禁

ド・ギョンス（EXO）とウォン・ジナが共演する韓国映画「シークレット・メロディ」の予告編がYouTubeで公開された。

台湾映画「言えない秘密」を原案にした本作は、天才ピアニストとして活躍するユジュンと、彼が通う音大で運命的に出会った同級生ジョンアのラブストーリー。ド・ギョンスがユジュン、ウォン・ジナがジョンアを演じ、シン・イェウンがユジュンに思いを寄せる同級生のイニ役で出演した。「君だけが知らない」のソ・ユミンが監督を務めている。

エドワード・エルガー作曲の「愛の挨拶」が流れる予告には、ユジュンとジョンアの音楽室での出会い、公園やCDショップでのデートなど、2人が過ごす時間が切り取られていく。ある秘密を抱えたジョンアに対して不安をこぼすユジュンの姿や、ジョンアの「私たちが出逢えたのは奇跡だから」というセリフも。終盤には父から「愛はタイミングだ」と背中を押されるユジュン、そして彼がジョンアのもとへ駆け出す瞬間も確認できる。

ド・ギョンスは完成した本作を観て「面白くて深い感動を覚えました。また、撮影していた当時の記憶がよみがえり、感慨深い気持ちにもなりました」とコメント。ソ・ユミンは何十回も脚本を書き直したそうで「原作の大筋をできるだけ損なわずに、韓国への舞台の変更と現代化をうまく図りたいと考えました」と述懐。「2人の感情の振れ幅をより強く描きたく、ユジュンがジョンアに携帯番号を尋ねたり、より積極的に彼女を疑ったりと、愛のさまざまな感情や波を描き出すことを目指しました」と語っている。

「シークレット・メロディ」は10月3日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。明日8月29日以降に販売されるムビチケカードには、第2弾特典としてフォトカードが付属。選べる2種の場面写真が印刷され、裏面にはド・ギョンスのサインも入っている。加えて、9月25日に先行上映イベントが開催決定。詳細は9月11日の発表を予定している。

映画「シークレット・メロディ」予告編