映画「
本作は「事故物件 恐い間取り」に続くシリーズ最新作。“事故物件住みますタレント”の桑田ヤヒロが、いわくつきの物件を転々としながら、それぞれに隠された謎に迫っていくさまが描かれる。渡辺がヤヒロ、加藤がヤヒロの同居人である小山を演じた。
7月25日に封切られ、興行収入が5億8300万円を超えた本作。渡辺は「今、率直に怖いなと思うことがありまして」と切り出し、「今日は、本作が好調なスタートを切ったことへのお礼の場だと思うのですが、監督・(共演者の)畑芽育さん・吉田鋼太郎さんがいないんですよ! あのお三方は何をしているんでしょうか」とぼやく。加藤が「うちらが一緒だから怖くないでしょ?」と元気づけると、渡辺は「諒くんが横にいると、コメディ映画の舞台挨拶をしてる気持ちになる」と笑顔を見せた。
本作にまつわる怪奇現象に話題が及ぶと、松原は「前夜祭の舞台挨拶では、スタート直前まで映写機のトラブルで(映像が)映らなかったんです。幽霊さんが盛り上げてくれているのかもしれません。今日も何かあると思います」と話し、観客をゾクっとさせる。関係者の今後の活動に支障が起きないよう、舞台挨拶ではおはらいが行われることに。神主が登場し、渡辺たちは真剣な表情でおはらいを受けた。無事に終了すると、渡辺は「怖かった……」と一言。加藤と「これで安心ですね」とうなずき合った。
本作には、前作「事故物件 恐い間取り」で主演を務めた亀梨和也が本人役で出演している。亀梨との共演に関して渡辺は「江戸川区(出身)の先輩でもあり、事務所の先輩でもあります。今は事務所が違いますが、環境が変わっても関係性は変わりませんし、Snow Manみんながお世話になっている優しいお兄ちゃんです」と言葉を紡いだ。加藤は「(亀梨が)飼っているワンちゃんと会わせていただいたんです。かわいい~!って」とそのときの様子をうれしそうに再現し、笑いを誘った。
イベントでは、本作のホラーシーンが前作から2.12倍増えたことにちなんで、「マシマシにしたいこと」を尋ねる一幕も。渡辺は「休暇」と切なげに口にし、「リアルに1週間休みとか? 1週間は長い?」と会場に訪れたファンに尋ねる。加藤は「映画を観る回数をマシマシにしたい」と回答。松原は「これまで24軒の事故物件を借りてきましたので、2.12倍にマシマシして50軒借りたいです。それぞれの事故物件にストーリーと人生が詰まっていますので」と意気込んだ。
「事故物件ゾク 恐い間取り」は全国で公開中。
映画ナタリー @eiga_natalie
【イベントレポート】Snow Man渡辺翔太が「事故物件ゾク」舞台挨拶でおはらい受ける、加藤諒と安心
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#事故物件ゾク