第77回カンヌ国際映画祭の監督週間で観客賞を受賞したカナダ映画「
監督を務めた
YouTubeで公開された予告編は、ウィニペグの湖の中に氷漬け状態になっているお金が登場し、ネギンが「お姉ちゃん!一大事だよ!早く!」という掛け声を発しながら、花屋を飛び出していくところから始まる。オミッドのために「氷の中のお金で、メガネを買ってあげたい」という想いを姉に伝えるネギン。ネギンは大人の手が必要だった為に、花屋で姉妹を呼び止めた見知らぬおじさん・ランキンにお金発掘作戦の協力を仰ぐのだった。続く映像では、イラン文化の影響を強く受けたウィニペグの商店街のパノラマと、80年代ファッションを楽しむウィニペグ住人たちが確認できる。またランキンの「なぜ人に親切にする?」という問いに対し、「我々はまるで2つの川が1つに合流するように、繋がっているからです」と廃墟を紹介しているツアーガイド・マスードが答える様子が映し出された。ラストは「この小さくて大きな世界で、私たちは繋がっている」というナレーションとともに、住人たちがハグをするシーンで締めくくられている。
日本オリジナルのポスタービジュアルは、大きな円の中心に氷漬けになったお金が配置されており、その周りを登場人物たちが点々と取り囲んでいる。「これは忘れられたお金をめぐる小さな勇気と心暖かな人々の物語」というキャッチコピーが添えられた。
「ユニバーサル・ランゲージ」は8月29日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開される。なお購入者特典として、架空のウィニペグの観光ガイドブックが付いてくるムビチケ券が発売中だ。
映画ナタリー @eiga_natalie
氷漬けのお金を姉妹で発掘、カナダ映画「ユニバーサル・ランゲージ」予告編
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