永田崇人×市原隼人が“死”と向き合う、葬儀がテーマの縦型ショートドラマ今秋配信

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永田崇人市原隼人が共演する縦型ショートドラマ「最期の、ありがとう。」が2025年秋よりTikTok、YouTubeで配信されるとわかった。

「最期の、ありがとう。」より、永田崇人演じる冨安徳久

「最期の、ありがとう。」より、永田崇人演じる冨安徳久

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本作は、18歳で葬儀業界に飛び込んだティア代表取締役・冨安徳久の半生を描く同名小説を映像化したもの。同社のスタッフが葬儀指導を行い、映画「おくりびと」でも所作指導をした納棺師が指導および監修を担当した。永田が演じたのは、葬儀への偏見と闘いながら故人と遺族に心から寄り添い続ける主人公・冨安徳久。彼に「仏様を最愛の人だと思ってやるんじゃ!」と葬儀の神髄を教える藤田先輩役で市原が起用された。

「最期の、ありがとう。」より、市原隼人演じる藤田先輩

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永田は「死と向き合う葬儀の仕事を通じて、死生観について深く考えながら作り上げた作品です。『生きていることの素晴らしさ』に真摯に向き合いながら挑みました」と振り返る。市原は「真摯に取り組む葬儀会社や納棺師の方々との出会いがなければ一生教わる事のないであろう、目に見える事から目に見えない事を、数えきれないほどに学ばせていただきました」とつづった。

全50話の「最期の、ありがとう。」は、配信日より10日間連続で1話ずつ配信され、その後月曜、水曜、金曜に各1話が追加される予定。

永田崇人 コメント

オファーを受けたとき、原作や脚本に初めて触れたときの印象

オファーをいただいたときは「憧れの連続ドラマ主演が決まった!」と喜びつつも、
「自分に務まるのか」という不安も正直ありました。
原作や脚本を読むうちに、「自分にはあの素直さや人生に対するかっこよさが足りないな...」と
ますます自信が揺らぎました(笑)。
ですが、冨安社長やティアの社員の皆さんに直接お会いし、話を聞くうちに、
その経験や思いに自分を重ねられるようになりました。
この役を通じて、命や仕事の意味を改めて考える貴重な時間となりました。

視聴者へのメッセージ

死と向き合う葬儀の仕事を通じて、死生観について深く考えながら作り上げた作品です。
「生きていることの素晴らしさ」に真摯に向き合いながら挑みました。
豪華なキャストの皆さんと、心強いスタッフの方々に支えられての撮影はとても安心感がありました。
日々の癒しとなる作品になればこれ以上の喜びはありません。
ショートドラマ「最期の、ありがとう。」をぜひご覧ください。

市原隼人 コメント

オファーを受けたとき、原作や脚本に初めて触れたときの印象

覚悟がいる作品でありながら、私自身救いを求めるようにこの作品に直向きに向き合いました。
今作品を通じて、真摯に取り組む葬儀会社や納棺師の方々との出会いがなければ
一生教わる事のないであろう、目に見える事から目に見えない事を、
数えきれないほどに学ばせていただきました。
今作品との巡り合わせに心より感謝しております。

視聴者へのメッセージ

今、生きている皆様の大切な命や人生を皆様自身が大切にしていただける事を心から願いながら、
家族や友人や恋人......、出会った全ての人に命ある限り感謝の気持ちを伝える事ができる
ありがたみを噛み締め、優しく温かな気持ちを育んでくださいましたら幸いです。
何より、全ての方に訪れる命の最期の時とどう向き合うべきか、目を逸らさず受け止め、
悔いのない時間を過ごす手立てとなる事と、
ふとした日常の中でも人間愛を大切にしていただける事を心より願っています。
「最期の、ありがとう。」是非、お楽しみください。

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文明 @sep18hiro

この質感の縦型ショートドラマ初めてみたかも、新フェーズきた?知らんけど https://t.co/shm2IYLIQ9

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