「メガロポリス」メイキング映像解禁、日本初にして最後のパフォーマンス付き上映も決定

フランシス・フォード・コッポラが監督・脚本・製作を担った映画「メガロポリス」のメイキング映像が解禁。あわせて、日本初にして最後となるパフォーマンス付きIMAX®︎特別先行上映会が行われることもわかった。

コッポラが構想から40年もの年月を経て完成させた同作では、アメリカ共和国の大都市ニューローマを舞台に、新都市メガロポリスの開発を推進する天才建築家カエサル・カティリナの姿が描かれる。アダム・ドライバーがカエサルを演じた。

映像にはコッポラ、ドライバーをはじめキャストのジャンカルロ・エスポジート、ナタリー・エマニュエル、オーブリー・プラザ、シャイア・ラブーフらの姿が。コッポラは本作のコンセプトを「人類の未来を垣間見ること」と語り、「台本にあった多くのことが実際に起ころうとしている。フィクションというより現実に近かった」と言及する。ドライバーは撮影の合間にコッポラと語り合ったと明かし、彼による即興的な演出についても振り返った。あわせて解禁されたメイキング写真には、コッポラとダスティン・ホフマンが談笑する様子も切り取られている。

先行上映会は6月18日に東京・グランドシネマサンシャイン池袋で実施。この上映はコッポラが理想とする形式で行われ、2024年の第77回カンヌ国際映画祭で話題を呼んだ演出を体験することが可能だ。本編中には一部、国内では同劇場ともう1館でしか観ることのできない1.43：1の画角のシーンも。加えて20歳以上の来場者には、上映前にコッポラが手がけるワイン「ディレクターズ・カット・ソノマ・コースト・シャルドネ」が提供される。入場料金は2800円となり、チケット販売はリワード会員が本日6月3日21時、一般が4日0時より劇場公式サイトで行われる。

「メガロポリス」は6月20日より全国ロードショー。

映画「メガロポリス」メイキング映像

「メガロポリス」パフォーマンス付きIMAX®︎特別先行上映会

2025年6月18日（水）19:30～ 東京都 グランドシネマサンシャイン池袋
料金：2800円（一般2000円＋IMAX®鑑賞料金800円）
※前売券（ムビチケカード）、CSチケット（招待券）、無料鑑賞クーポンは使用不可
※一部スペシャルシート料金の設定あり