2023年のシッチェス・カタロニア国際映画祭New Vision部門で最優秀作品賞を受賞したダークファンタジー映画「MOON GARDEN/ムーンガーデン」が、6月21日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次ロードショー。YouTubeで予告編が公開され、ポスタービジュアルが到着した。
本作は、全編にわたり使用期限切れの35mmフィルムとヴィンテージレンズを使って撮影された。愛する両親の激しい言い争いに巻き込まれた5歳の少女・エマは、階段から落ちて昏睡状態となり、目を覚ますと不気味な暗い森の中にいた。彼女の涙を貪ろうと追いかけてくる怪異から逃れ、両親の声が聞こえるトランシーバーに導かれて元の世界を目指すエマ。家族のいる場所に戻りたい一心で進んで行くが、その先々で奇妙な試練に襲われる。
監督を務めたのは「ミッドウェイ」「ムーンフォール」といったローランド・エメリッヒ監督作のほか、Netflix「Darc/ダーク」などで、編集や音響デザインを担当したライアン・スティーヴンス・ハリス。本作ではCGを一切使用せず、プラクティカルエフェクトを駆使し、ストップモーションアニメと実写を融合させた。
また、撮影当時5歳だった彼の娘ヘイヴン・リー・ハリスがエマ役で出演。オーギー・デューク、
羽生生 純『コワすぎ!【人喰い河童伝説】』連載中 @hanyunew
ダークファンタジー「MOON GARDEN」6月公開、少女が怪異の集う迷宮へ(予告あり) https://t.co/bNrITw9DLW