「片腕マシンガール」「電人ザボーガー」などで知られる
本作は井口のライフワークである「異端の純愛」シリーズの第2弾。拒食症に苛まれる少女・珠子は同じ悩みを持つ女性カメラマン・溶子と愛し合い、心中しようとする。しかし溶子は「あなたを食べたくて仕方ないの」と彼女に告白し、ゆがんだ愛の儀式を始めるのだった。女性アイドルグループ・
井口は、主演に選んだブラジルを「『好きな人を食べたくなる』というほとんどの俳優が恐れて逃げるような役を堂々と見事に演じられるのはブラジルさんだけです。しかもエキセントリックな狂気を甘美で優しい崇高な姿に感じさせる佇まいは唯一無二な存在だと思います」と絶賛する。ブラジルは「好きになった女の子を食べたくなっちゃうお話です。行動は異端だけど動機が純愛なので、鑑賞後は心がジーンと温まる不思議な映画が完成しました」とコメントした。
YouTubeでは予告編が公開中。「カニバさん・異端の純愛」のプレミア上映のチケットは特設ページにて購入できる。本編には強烈な描写が含まれるため、映画館での興行は行われない予定だ。なお本作は、6月6日からフランスで開催の映画祭「パリシネマインターディット」、9月14日にベルギーで開催の映画祭「シネマインターディットブリュッセル」でも上映される。
映画「カニバさん・異端の純愛」予告編
井口昇 コメント
コロナ以降社会の不安と歪みが強まり「現実を飛躍できるタブーの愛」をブラジルさん主演で撮りたい気持ちが徐々に溢れるようになっていました。
ブラジルさんと2021年の「IDOLNEVERDiES」で出逢いましたが、孤独感の濁りのない品性と知性がある類い稀な存在だと思いました。
それゆえに「カニバさん」の世界を演じれるのはブラジルさんしかいないと確信し、3年タイミングを持ってオファーさせて頂きました。
「好きな人を食べたくなる」というほとんどの俳優が恐れて逃げるような役を堂々と見事に演じられるのはブラジルさんだけです。
しかもエキセントリックな狂気を甘美で優しい崇高な姿に感じさせる佇まいは唯一無二な存在だと思います。
だからこそ映画を一人でも多くの方に観て頂いてブラジルさんに驚愕して頂きたいです。
ブラジル コメント
好きになった女の子を食べたくなっちゃうお話です。
行動は異端だけど動機が純愛なので、鑑賞後は心がジーンと温まる不思議な映画が完成しました。
この狂気と向き合い主人公を演じることは、気持ち悪くも気持ち良くもありました。
繊細な狂気も激情の狂気も、ぜひ劇場の大きなスクリーンで息遣いごと体感ください!
衝撃的なシーンが盛りだくさんです。公開をお楽しみに♪
井口、「浅草カルメン」5月25日までロングラン中!昇 @igunobo
「カニバさん・異端の純愛」が映画ナタリーさんに掲載して頂きました!
有り難うございます!6月28日より
六本木MONSTER THEATERです!
チケット購入は→
https://t.co/XqdsXibWhG https://t.co/DwuRsvjr6V