松居大悟がイタリアで「ただいま!」、運命を感じた「リライト」ワールドプレミア

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松居大悟が監督を務める映画「リライト」のワールドプレミア上映が、イタリアで開催された第27回ウディネ・ファーイースト映画祭で行われた。

「リライト」ワールドプレミア上映での舞台挨拶の様子

「リライト」ワールドプレミア上映での舞台挨拶の様子

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「リライト」本ビジュアル

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法条遥の小説をもとにした本作では、高校3年生の美雪が、ある小説に憧れて300年後から来たという転校生・保彦と恋に落ちることから物語が展開。現在、過去、未来をめぐって2人の運命が描かれていく。脚本を上田誠(ヨーロッパ企画)が手がけ、池田エライザが美雪、阿達慶(ジュニア)が保彦を演じた。

ウディネ・ファーイースト映画祭に参加した松居大悟

ウディネ・ファーイースト映画祭に参加した松居大悟[拡大]

ウディネ・ファーイースト映画祭は、アジアで製作された作品にフォーカスするヨーロッパ最大の映画祭。現地に訪れた松居は、まず4月30日開催のパネルディスカッション「FEFFトーク」に参加。その後、5月2日にテアトロ・ヌオーヴォ劇場で行われたプレミア上映での舞台挨拶に登壇した。

「リライト」ワールドプレミア上映での舞台挨拶の様子

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同映画祭に現地参加するのが「アフロ田中」以来だという松居は「13年ぶりにウディネに戻ってきました。ただいま!」とイタリア語で挨拶。「『リライト』はウディネ映画祭で生涯功労賞を受賞した大林(宣彦)監督をリスペクトして作ったので、この地でワールドプレミアするなんて、運命のようなものを感じます」と思いを述べた。

「リライト」ワールドプレミア上映後の松居大悟(左)

「リライト」ワールドプレミア上映後の松居大悟(左)[拡大]

「リライト」ワールドプレミア上映後、ファンサービスに応じる松居大悟(中央)

「リライト」ワールドプレミア上映後、ファンサービスに応じる松居大悟(中央)[拡大]

上映後は約1200席を埋め尽くした観客から約3分間の拍手が送られ、ロビーでは松居がサインや写真撮影を求められる一幕も。「胃がちぎれるくらい緊張した」という松居は、「『リライト』はわかりやすく笑えるようなタイプの映画ではないから、しっかりお客さんに届くといいなとずっと不安でした」と吐露する。そして「会場の空気からも“おかえりなさい”というムードを感じて、一気に安心しました。ストーリーが進むにつれて、どんどん観客から渦のような反応が起こって、積極的に楽しもうというムードを感じました!」と喜びをにじませた。

「リライト」は6月13日より全国ロードショー。久保田紗友、倉悠貴、前田旺志郎、山谷花純、大関れいか、森田想、福永朱梨、長田庄平(チョコレートプラネット)、石田ひかり、尾美としのり、マキタスポーツ、篠原篤、橋本愛らもキャストに名を連ねた。

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