劇場アニメ「ChaO」に山里亮太、シシド・カフカ、梅原裕一郎ら OCTPATH太田駿静は声優初挑戦

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鈴鹿央士山田杏奈がダブル主演を務める劇場アニメーション「ChaO(チャオ)」の新たなキャストとして、山里亮太シシド・カフカ梅原裕一郎三宅健太太田駿静OCTPATH)、土屋アンナくっきー!野性爆弾)の出演が発表された。あわせて、同作が毎年6月にフランスで行われるアニメーション専⾨の国際映画祭・アヌシー国際アニメーション映画祭2025の長編コンペティション部門にノミネートされたとわかった。

「ChaO」のキャスト。上段左から山里亮太、シシド・カフカ、梅原裕一郎。下段左から三宅健太、太田駿静、土屋アンナ、くっきー!

「ChaO」のキャスト。上段左から山里亮太、シシド・カフカ、梅原裕一郎。下段左から三宅健太、太田駿静、土屋アンナ、くっきー!

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「ChaO」ティザービジュアル

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STUDIO4°Cが制作した同作の舞台は、人間と人魚が共存する未来社会。船舶を製造する会社で働くステファンが、ある日突然、人魚王国の姫・チャオに求婚され、わからないまま生活をもとにする中で、純粋でまっすぐなチャオに少しずつ惹かれていく様子が描かれる。青木康浩が監督を担い、鈴鹿がステファン、山田がチャオの声を担当した。

山里は、ステファンが勤める造船会社の社長・シー社長、シシドは地上での生活に不慣れなチャオをサポートするお姉さん・マイベイ、梅原はステファンの心優しき友人で発明家のロベルタに声を当てる。山里は「体験したことのない世界観、でも、とても温かくて、素敵な気持ちになる、ワクワクする感じ、絵本の中にいるような感じでした」、シシドは「私の周りにもいて欲しいと思うような愛すべきキャラクターです」、梅原は「見終わった後には心が温まる作品だと思います」と語る。

そして三宅はチャオの父親で人魚王国を束ねるネプトゥーヌス国王役、声優初挑戦の太田は人間と人魚の歴史を追う新米記者・ジュノー役、土屋はジュノーが勤める新聞社の編集長役、くっきー!は人間と人魚の談判と国交樹立を推進する議会の代表・オメデ大使など1人で3役に起用された。三宅は「自分が試されている感じがしました」、太田は「ジュノーの一生懸命さも愛して頂けると嬉しいです!」、土屋は「私が演じる編集長は強い女性です。私も強めな人間でもあるので、このキャラクターにメロメロでした♡」、くっきー!は「軽く携われただけでも極上っそう思えるグンバツに良き御ムービーでございますっ!!」とコメントしている。

なおYouTubeでは、キャラクターの紹介映像が公開中。

「ChaO」は8月15日より全国ロードショー。

映画作品情報

アニメーション映画「ChaO」キャラクター紹介映像

山里亮太 コメント

STUDIO4°Cさんの作品に自分が出させていただけるなんて!!!と心から嬉しかったです!!! 体験したことのない世界観、でも、とても温かくて、素敵な気持ちになる、ワクワクする感じ、絵本の中にいるような感じでした。
自分に似ているところがたくさんある大好きなキャラクターを演じられて、そこに声が入れてもらえる、アフレコ中はまるで夢を見ているようでした。とにかく楽しい作品です!!! ぜひぜひ、どっぷりと浸かってください!!!

シシド・カフカ コメント

以前から声を使った仕事をしてみたいとの思いがあったので、その挑戦をする場を頂けたことがとても嬉しく光栄です。一筋縄では行かない作業でしたが、監督と感情の情報をやり取りしながら作品を作り上げていくのは興味深く楽しいものでした。
マイベイはチャオとステファンを見守るお姉さんのような立ち位置で、私の周りにもいて欲しいと思うような愛すべきキャラクターです。
綺麗な色彩と、おもちゃ箱をひっくり返したように情報でひしめく画面。何度見ても更なる発見のありそうな独特で素敵な世界観の中で、チャオをはじめ全ての登場人物が、お互いに影響し合い、学び、成長していく姿にぜひ注目してください。

梅原裕一郎 コメント

オリジナル作品でしたので、お話をいただいた時、どんな物語になるのかとても楽しみでした。まず独創的な絵のタッチに惹かれ、絵画のような艶やかな色使いに視覚が刺激され、作品の世界に飲み込まれるような感覚がありました。映像だけで素晴らしい作品が完成されていたので、ここに音声を乗せるプレッシャーを感じるほどでした。
演じさせていただいたロベルタは、理知的でもありロマンチストでもあり、そして熱量を持った、劇中でいろいろな面を見せてくれる人物です。ロベルタの他にもいくつかキャラクターを演じさせていただいて、とても刺激的な収録でした。
美しくファンタジー要素もある映像の中に、今我々が生きている現実世界にも通ずるものが流れていて、共生の難しさや尊さなど考えさせられる要素もありつつ、見終わった後には心が温まる作品だと思います。大きなスクリーンで迫力ある映像を楽しんでいただきたいので、是非とも劇場に足をお運びください。

三宅健太 コメント

久々にSTUDIO4°Cさんの作品に参加させていただけることになり、これはまたただ事ではない大作なのだろうと心が躍りました。初めて映像を見たときには、キャラクターの色使い、デザイン、動き、世界観から、「これはアニメ作品というよりは最新の近代アートだ」と感じました。
ネプトゥーヌス国王は、威厳がありつつ、しかしいつも娘のことを想っているという、子を持つ親であれば誰もが共感するキャラクター。いかにこの斬新な映像に負けないよう表現するかとても悩みました。他のキャストの皆さんの演技もとても個性的で新鮮で、その演技にいかに絡んで、かつ国王としての存在感を出せるか、声の仕事をメインでやっている自分が試されている感じがしました。とにかく我が娘チャオが本当に愛らしくて可愛いので、ぜひ楽しみにしてください。

太田駿静 コメント

いつか声優というお仕事をやってみたいと思っていたのですが、まさか初めての作品が「ChaO」という壮大な作品になるとは想像もしていなかったので、素直に凄く嬉しかったと同時に、不思議な感覚もありました。絵のタッチからまずワクワクして、キャラクターはもちろん、建造物だったり風景だったりがユニークで魅了されっぱなしでした。
僕が演じたジュノーは、好きなことにはとことん一生懸命で愛嬌のある若者です。初めてのアフレコでしたので、新しいことだらけで学びと高揚感が常にありましたし、とても新鮮でした。
海の世界と人間の世界の繋がりが大きな軸になっていて、そんな世界に一度は行ってみたいなと思う作品です。作品の絵の美しさは余すことなく見てほしいですし、編集長に怒られっぱなしのジュノーの動向にも注目しながら、そんなジュノーの一生懸命さも愛して頂けると嬉しいです!

土屋アンナ コメント

今回の出演にあたり、自分の声、表現を必要としてくださった事を大変嬉しく思いました。キャラクターの個性や、声にならない感情を声にしなければならないのでアフレコは難しかったですが、それが楽しくもありました。
今回私が演じる編集長は強い女性です。私も強めな人間でもあるので、このキャラクターにメロメロでした♡
線という繊細なタッチで人の感情の深さを描いている絵にもすごく感動しましたし、魅了されて見入ってしまう作品です。チャーミングで深いこの作品にどっぷり浸かって頂きたいです。

くっきー! コメント

人間と別生き物の繋がりとは一本取られましたな。
軽く携われただけでも極上っそう思えるグンバツに良き御ムービーでございますっ!!

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©2025「ChaO」製作委員会

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劇場アニメ「ChaO」に山里亮太、シシド・カフカ、梅原裕一郎ら OCTPATH太田駿静は声優初挑戦(新キャラの紹介映像あり)
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