綾野剛の映画「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」共演者・柴咲コウ、亀梨和也らがコメント

8

896

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 266 606
  • 24 シェア

綾野剛が主演、三池崇史が監督を務めた映画「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」より、キャラクタービジュアルとキャストのコメントが到着した。

「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」キャラクタービジュアル

「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」キャラクタービジュアル

大きなサイズで見る(全3件)

同作は、福田ますみのルポルタージュ「でっちあげ 福岡『殺人教師』事件の真相」をもとにした物語。綾野扮する児童への体罰で告発された小学校教諭・薮下誠一が、法廷で「すべて事実無根の“でっちあげ”」と完全否認することから展開していく。

薮下から体罰を受けたとされる児童・氷室拓翔の保護者、氷室律子を演じた柴咲コウは「当事者にしかわからないようなことを、私情を封印して判別したり裁いたりするということは、本当に難しいことなのではないかと思い知らされる」と同作への思いをつづる。律子の訴えを報道した週刊誌記者・鳴海三千彦役の亀梨和也は「綾野剛くんと久しぶりに共演させていただき、非常に刺激的な現場になりました」と撮影時を回想した。拓翔役の三浦綺羅、薮下の妻・希美役の木村文乃、薮下が勤める小学校の校長・段田重春役の光石研、550人もの大弁護団を率いる敏腕弁護士・大和紀夫役の北村一輝、薮下の弁護を唯一引き受けた弁護士・湯上谷年雄役の小林薫によるコメントは以下の通り。

「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」は、6月27日より全国ロードショー。

映画作品情報

柴咲コウ コメント

言った言わないやったやられた…当事者にしかわからないようなことを、私情を封印して判別したり裁いたりするということは、本当に難しいことなのではないかと思い知らされる。
綾野さん演じる薮下先生の細かな演じ分けは、現場で直に体感しとてもドキドキした。
ときに無慈悲な、ときに感情込み上げる表情や目の奥に「何が真実なのだろう」と探り確かめたくなる。
所々でホラー感が垣間見える三池監督の演出には、「好き▽」となりました。

※文中▽は白抜きハートマーク

亀梨和也 コメント

今回、再び三池組に参加することができ、とても嬉しかったです。
それと同時に綾野剛くんと久しぶりに共演させていただき、非常に刺激的な現場になりました。
台本を読ませていただき、人と人との関わりの難しさ、そして繋がりの素晴らしさについて深く考えさせられました。
今回演じさせていただいた役は、物語の流れを大きくする重要な存在です。
初めて演じる職業。
僕自身も様々な思考が交差する難しい役どころでしたが、集中して取り組みました。
ぜひ劇場に足を運んでいただき、なにかを感じ取って繋がって帰っていただけら嬉しく思います。

三浦綺羅 コメント

三池組に参加することができてとても嬉しかったです!
豪華な俳優の皆さんとの演技で悔いなくと思いながら作品に臨みました。
最初から最後まで迫力があり、途中に感動もあり、僕も思わず泣いてしまいそうなシーンもありました。
実話をもとに作られた作品のため、原作を読んで、少しでも近づけられたらと思い努力をしたり、今までやったことない演技もたくさんしたので、そこもポイントとして見ていただけると嬉しいです!!!
怖い所もありますが、とても感動する作品です!
ぜひ、劇場でご覧ください!!

木村文乃 コメント

胸にずしりと響くこのお話は、昔の話のようで形を変え今この瞬間も繰り返されていることなんだと思うと、情報過多の時代にどういう人生を歩んでいくべきかを考えさせられます。
善悪とは、正解不正解とは、その答えの一つがこの作品にあると思います。

光石研 コメント

久しぶりの三池組に、身が引き締まる思いでした。現場では、エキスパート揃いのスタッフに加え、綾野さんの集中力、柴咲さんの目力に後押しされ、我ら俳優部、士気が上がりました! どこに正義はあるのか。そもそも正義とはなんなのか。ワンカットも目が離せない作品に仕上がってます!

北村一輝 コメント

事なかれ主義。
そして他人の間違いに過敏に反応する世の中。
不景気だからなのか、皆が幸せになることを忘れているような昨今
このような出来事は誰にでも起きるのだろう。
この映画を観て少しでも気付き、変わって欲しいと思う。
笑顔の多い世の中になって欲しい。
ぜひ劇場でご覧ください。

小林薫 コメント

三池さんと仕事するのはこの作品が初めてと思っていたら、監督の助監督時代に一度ご一緒したことがあったそうです。
でもまあ、それも随分昔の話で、三池作品となれば初参加ということには変わりありません。
監督はあの風貌ですから、怖い現場になるのではと緊張して臨みましたが、意外に? 優しく穏やかな現場で、背中に汗をかくこともなく臨むことができました。
ただ、外ロケの暑さは残暑というより盛夏のそれで、僕も剛くんも汗だけはどうしようもなく、ぼーっとしながら涼しい顔して演技するのが精一杯でした。
最後に三池監督お世話になりました。ありがとうございました。

この記事の画像・動画(全3件)

©2007 福田ますみ/新潮社 ©2025「でっちあげ」製作委員会

映画「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」特報

読者の反応

  • 8

keills @bxnutk9464

綾野剛の映画「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」共演者・柴咲コウ、亀梨和也らがコメント
https://t.co/iR5PpRbMqR

コメントを読む(8件)

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男 / 綾野剛 / 柴咲コウ / 亀梨和也 / 三浦綺羅 / 木村文乃 / 光石研 / 北村一輝 / 小林薫 / 三池崇史 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。