近藤芳正主演の自主制作映画「事実無根」東京で公開決定、舞台挨拶も

近藤芳正が主演を務めた自主制作映画「事実無根」が、5月10日より東京・K's cinemaで公開されることがわかった。

京都に実在する「そのうちcafe」を舞台とした本作は、人生のやり直しを描いた柳裕章の初監督作品。カフェの店主・星孝史は、不器用ながらも一生懸命に働く大林沙耶を温かく見守っていた。ある日、彼女のことを遠くから盗み見る男の存在に気付く。星はその男が沙耶の元義父・明彦であることを知り、2人の再会の場を設けようと画策する。近藤が星、村田雄浩が明彦、東茉凜が沙耶を演じた。

2月に封切られた京都・京都シネマでは、2週間限定の編成だったところ上映延長が決定する盛り上がりを見せた。京都での盛況を受け、K's cinemaでは1日2回の上映を予定。公開初日には近藤、東、柳が登壇する舞台挨拶が行われる。5月31日には神奈川のシネマ・ジャック＆ベティでも公開。以降、全国での順次公開も予定している。

映画「事実無根」予告編