「侍タイ」山口馬木也が殺人犯を追う警部補に、ABEMAドラマ「死ぬほど愛して」出演

「侍タイムスリッパー」で知られる山口馬木也がABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」に出演することがわかった。

成宮寛貴が主演を務める本作は、魅惑的な殺人鬼で表面上は妻に尽くす夫・神城真人とそんな彼をひたむきに愛する妻の神城澪が織りなす純愛サスペンス。幸せな結婚生活の裏で巻き起こる女性記者殺人事件をきっかけに、夫妻が究極の愛と狂気に翻弄されていく。成宮が真人、瀧本美織が澪に扮する。

「侍タイムスリッパー」で注目を集め、第48回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞した山口。彼は記者殺害事件を追いかける警部補・富沢役でABEMA初出演を果たす。「1話を見てしまうと、最後まで見ざるを得ない！ そんな作品です。是非楽しみにして下さい」とコメントした。

このほか、真人と関係がある投資家・長野真澄役で筒井真理子、富沢と一緒に事件を追う巡査部長・吉岡役で粟大和が出演することも明らかに。2人のコメントも以下に記載した。

天樹征丸と草壁エリザによる同名マンガを城定秀夫が実写化した全8話の「死ぬほど愛して」は、3月27日23時よりABEMA SPECIALチャンネルで放送。

山口馬木也 コメント

このドラマでは少し型破りな富沢刑事役を演じさせていただきました。　ミステリー、サスペンスドラマとしても面白いのですが、キャラクターの魅力がまた別のドラマを感じさせる作品です。ネタバレになるのであまり内容について話せないのがもどかしいですが…一言で言うと、1話を見てしまうと、最後まで見ざるを得ない！ そんな作品です。是非楽しみにして下さい。

筒井真理子 コメント

私が演じる有能な投資家・長野真澄は表面的には冷徹な悪女タイプではありますが、主人公の神城真人を通して、自分の生きる意味やピュアな愛情に目覚めていきます。
彼女の様々な横顔を立体的に表現出来たらと思いながらこの役に臨みました。
撮影では成宮寛貴さんが危険な匂いを漂わせながらも魅惑的な真人に、真摯に向き合っている姿がとても印象的でした。城定監督はカメラの前に立った俳優を自由に解放してくださる演出で、それぞれの俳優の魅力を引き出してくれます。
このチームで作り上げた作品をぜひご覧ください。

粟大和 コメント

台本を読ませていただいている時から次はどうなるんだろう？とどんどん先が気になる展開でワクワクしていました。吉岡を演じるにあたって、刑事はものすごく厳かで強い正義感を持っているという印象を抱いていたので自分にできるか不安な気持ちもありましたが誠心誠意「吉岡」役に向き合いました。沢山の方々に観ていただけたら幸いです。