中国ドラマ「長相思(ちょうそうし)」でヒロインを演じた
本作は、数奇な運命をたどるヒロインと命を懸けて彼女を愛する男たちの姿を描いたロマンスファンタジー時代劇。ヤン・ズーがヒロインの小夭 / 玟小六(しょうよう / びんしょうりく)を演じたほか、彼女を取り巻く男性キャラクターに
男性医師と王姫という2役に挑戦したヤン・ズーは、自身の役どころについて「小夭は子供の頃から誰にも守られず、1人で生きてきました。多くの苦労や苦痛を味わい、男の姿をすることで身を守っていますが内面はとても傷つきやすいんです。そんな彼女が、不幸な境遇にもすさんでいない塗山璟(とざんけい)の姿に自分を見い出して同情を覚えるのです。彼女は紆余曲折を経て結局、王姫という身分に戻ることになります。とても複雑ですが裏表のない善良な人物です」と語る。
過去の出演作でも“泣きの演技”が特に評価されているヤン・ズーは「私の演技というよりも、その場面の脚本と演出や撮影がいいのだと思います。私はただ、それを表現できると信じて演じるだけです。『長相思』では、たとえつなぎの場面でも全力で演じたつもりです。生きた人物を表現するために、自分の持てる力をすべて費やしました」と述懐する。また撮影は楽しかったようで、「みんな仲がよかったし、それぞれがハマり役で演じていて楽しかったです。みんないい俳優ですし、全員が原作を読んでいるから役の理解も深い。だから演じていても違和感がありませんでした」と回想した。
小夭 / 小六と恋を繰り広げる3人の男性については「小夭は璟から温もりと愛を受け取ります。そして、王姫になる決心をさせたのは家族の情です。本当は清水鎮(せいすいちん)で自由に暮らしたいけど、瑲玹(そうげん)のために争いの中に身を置くことになります。また、相柳(そうりゅう)は小夭に生き抜く術を教えます。3人はそれぞれ小夭に違う影響を与えるのです」と言及した。
またヤン・ズーは「小六と小夭、ご自身ならどちらの立場を選びますか?」という質問に対し、「小夭の身分で小六の暮らし方がいいですね(笑)。小六もよくひどい目に遭っていたので悲惨ですが……。でも清水鎮で自由に暮らしたいですね。誰に対しても責任がないでしょう? 王姫になれば責任や義務があり、格式に縛られて息が詰まりますから」と明かした。
全62話の中国ドラマ「長相思」はU-NEXTで独占配信中。DVD-SET1、2は販売中で、SET3と4は3月5日、4月2日にそれぞれリリースされる。
中国ドラマ「長相思(ちょうそうし)」第1話特別公開
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紫木蓮_六番💜💙時々鍵を開けてます @ivb2_4mtfwai
第一季の男性医師役は圧巻の演技だったと思います
観る価値あり😉 https://t.co/0xFur0EOpC