「マッド・マウス」監督の来日決定、追撮・再編集したディレクターズカット版を上映

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ホラー映画「マッド・マウス ~ミッキーとミニー~」の監督・製作・編集・撮影を担当したジェイミー・ベイリーの来日が決定し、2月26日に東京・新宿ピカデリーで最速プレミアム上映会が開催されることが明らかに。本作をひと足先に鑑賞した著名人のコメントも到着した。

「マッド・マウス ~ミッキーとミニー~」ポスタービジュアル

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「マッド・マウス ~ミッキーとミニー~」場面写真

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アメリカでパブリックドメイン化したミッキーマウスの短編映画「蒸気船ウィリー」を題材に、ホラー映画として制作された本作。もうすぐ21歳の誕生日を迎えるアレックスが、バイト先のゲームセンターで残業を頼まれたことから物語が展開する。彼女は店内で不気味な人影を目にするが、それは旧友たちによる誕生日祝いのサプライズパーティであると知り、安堵する。だが楽しい時間を過ごすアレックスたちの前に、謎の“ヤツ”が現れるのだった。

「マッド・マウス ~ミッキーとミニー~」場面写真

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最速プレミアム上映会にはベイリーのほか、脚本・製作・出演を担ったサイモン・フィリップス、映画好き芸人・あんこも登壇。また本イベントでは、アメリカで公開された本編に追撮・再編集を重ねたディレクターズカット版が世界初披露される。チケットは新宿ピカデリーの公式サイトにて本日2月19日の24時から販売。

俳優の松尾貴史は「本作のミッキーは、何をどう考え、どういう思いで殺戮に及んでいるのか。その残虐性の『動機』が何かが不明であること自体、さらに恐怖を倍増させる」とつづる。声優の野水伊織は「馴染みある口笛を吹くアイツは、我々が愛するクラブのリーダーではなく傍若無人な奴そのものだ」「本当に怖いのは、殺人鬼よりもパブリックドメインなのかもしれない……」とコメントしている。

「マッド・マウス ~ミッキーとミニー~」は3月7日に新宿ピカデリーほか全国で公開。フィリップスのほかソフィー・マッキントッシュ、マッケンジー・ミルズ、カラム・シウィックが出演した。

※「マッド・マウス ~ミッキーとミニー~」はR15+指定作品

映画作品情報

「マッド・マウス ~ミッキーとミニー~」最速プレミアム上映会

2025年2月26日(水)東京都 新宿ピカデリー
開演 / 19:00
<ゲスト>
ジェイミー・ベイリー / サイモン・フィリップス / あんこ

松尾貴史(俳優)コメント

本作のミッキーは、何をどう考え、どういう思いで殺戮に及んでいるのか。その残虐性の「動機」が何かが不明であること自体、さらに恐怖を倍増させる。

あんこ(映画大好き芸人)コメント

そこに僕の知っているミッキーはいなかった…コワい…! 悪夢だ!! オープニングから「ディズニーさんとやり合う気ですか?」というリアルな恐怖に襲われ、待望のミッキー登場では「想像以上にヤバい奴出てきた!!」とまた震え上がる。本家では味わえないエンターテイメントがこの映画にはある! 逃げ場なしの密室シチュエーションという悪夢の国で、ミッキー殺人鬼が繰り広げる殺しのパレードを劇場で体験せよ!

人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)コメント

あまりにもバカすぎる!! クレイジーにもほどがある。手放しに誉めることは決してできないが、同時に嫌いになることもできない、なんとも言えない魅力に満ちた作品。

知的風ハット(映画ライター)コメント

先日、この映画を鑑賞する栄誉にあずかりましたが、D社に存在を黙殺されたというのは、まあ当たり前だとおもいました。

ナイトウミノワ(映画ライター)コメント

ふざけてる! ミッキーマウスが殺人鬼なんて! 冗談みたいな作品なのに、意外と(?)映画ネタにあふれてるなんて! 最強最悪のミッキーマウス、爆誕! ……いや、やっぱり、ふざけてる!?

DIEsuke(ビーパワーハードボイルド / 映画ポン引き)コメント

著作権が切れたと同時にアイツもキレた! 今、殺意ジャンボリなミッキーがやってくる!! 愛されキャラのオマエは何処に行った?と言いたくなるほどサーチ&デストロイする姿に、夢の国の住民も白目になる作品ですよ!!

デッドプー太郎(ビーパワーハードボイルド)コメント

著作権が切れた時、みんなのミッキーが壊れた。この作品、ディズニーからは距離を置かれているそうです。納得!!

末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)コメント

“罰当たり”ד不道徳”ד非誠実”なインモラルの国からやってきた“変態ネズミ”が大暴れ…。執拗に引用される「蒸気船ウィリー」への愛に満ち溢れつつも、その顔に血みどろの泥を塗りたくるスプラッター改編…と言う不器用な偏愛の物語…ハハッ!

野水伊織(映画感想屋声優)コメント

黄色いクマに続き、“蒸気船に乗った”あのネズミが殺人鬼に生まれ変わった。そう、あくまで“蒸気船のアイツ”だ。馴染みある口笛を吹くアイツは、我々が愛するクラブのリーダーではなく傍若無人な奴そのものだ。ただし展開も少々傍若無人なのでご注意を。本当に怖いのは、殺人鬼よりもパブリックドメインなのかもしれない……。

ホラー映画取締役 コメント

ウォルトさんは言った。「夢を見ることができれば、それは実現できる。」そして今、著作権切れにより悪夢は実現した─。オープニングから喰らう衝撃! 誰もが知るあの軽快な口笛が恐怖に変わる。この映画が製作スタジオにとっての死亡フラグにならないことを祈る!

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読者の反応

野水伊織 @nomizuiori

【コメント📝】
3/7(金)公開の映画『マッド・マウス〜ミッキーとミニ〜』にコメントを寄稿しました🐀

(ナタリーさん、いつもピックアップしてくださりありがとうございます🤝)

これはあくまで『蒸気船ウィリー』のミッキーです。あのミッキーの性格を知っているとなるほどとなるかも。 https://t.co/gj0NzZIK4u https://t.co/GqHICF0fZO

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