劇場版「それいけ!アンパンマン」シリーズ36作目となる本作は、いつものようにパトロールをしていたアンパンマンが、空から落ちてきた不思議な男の子・チャポンと出会うところから物語が展開していく。自分がどこから来たのかわからないチャポンは、アンパンマンたちと一緒に過ごす中で「ヒーローになりたい!」と夢を抱くのだった。しかし、チャポンの出生の秘密を知るばいきんまんが現れ、衝撃の真実が明かされる。
蒼井が声を当てるのは、アンパンマンを兄のように慕う男の子・チャポン。ゲスト声優として参加することが決まった蒼井は「昨年は仲良しの上戸彩ちゃんが声優をやっていて、『いいな』と思っていたのですごく嬉しいです!」と喜びをあらわに。チャポンの印象については「私たち大人からしたら、心から“この子の強さを信じたい”と思う内容になっているので、こんなに勇気のある子に声を吹き込めるのはとても幸せだなと思います」と語った。
「それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!」は、6月27日より全国でロードショー。
蒼井優 コメント
ゲスト声優として参加することが決まって
昨年は仲良しの上戸彩ちゃんが声優をやっていて、「いいな」と思っていたのですごく嬉しいです!
家族の反応について
夫はすごく羨ましがっていて、娘は私がアンパンマンの世界に入ると伝えたら混乱してしまうと思いまして伝えていません。だからバレないように頑張りたいと思っています(笑)。
ゲスト声優を務めることに対して特別な感情はある?
今作のテーマが、私たち大人がとても考えさせられるテーマを描いているので、娘が大人になった時に観て感じることが変わると思いますし、娘の未来を考えることができる作品だと思います。
チャポンの印象
私たち大人からしたら、心から“この子の強さを信じたい”と思う内容になっているので、こんなに勇気のある子に声を吹き込めるのはとても幸せだなと思います。
脚本を読んでみて
生きていくうえで大切にしたいと思っていることがたくさん詰まった作品になっているので、もちろん小さいお子さんに見てもらいたいですが、色々な世代の方にも観ていただきたいです。生きる意味とか生まれてきた意味とか、人との関わり、仲間の大切さ、血の繋がりじゃない繋がりの強さを感じていただきたいです。
自身にとってのヒーロー
夫もそうですが、今は娘の命を守ってくれている人たちがヒーローです。産婦人科の先生、助産師さん、小児科の先生、すごく親切にしてくださったお店の方、保育園の先生も。そういう娘の命を守ってくださった方々が、今の私にとってのヒーローです。
アンパンマンにまつわる思い出
娘が1歳の時、コキンちゃんが好きで、ハロウィンでコキンちゃんの格好をさせてあげたかったんですけど、売ってなくて自分で作りました。手作りの青いズボンと青いトップスに手作りで尻尾をつけて、リボンを作って。すごく娘が喜んでくれて嬉しかったです。
自宅で「アンパンマン」をどのように観ている?
娘は「アンパンマンが生まれた日」のアニメが大好きで、50回以上見ています。「生きてるパンをつくろう」をいつも歌ってます。もちろんアンパンマンは大好きなんですが、最近はホラーマンも好きになってきて、あとメロンパンナちゃんも好きですね。私が好きなキャラクターはカバお君とチーズが好きです。
育児を通して「アンパンマン」に助けられた部分
アンパンマンのおもちゃで遊んでいると、娘がキラキラとした笑顔になるので、おもちゃにも救われていますが、娘がちょっとイヤイヤ期の時があって、娘はばいきんまんは意地悪だとまだ思っているので、「ばいきんまんなの?」と聞くとプリプリ怒りながら「ハヒフヘホ~!」って言うんです。そうやって娘の意識をアンパンマンの世界に連れて行くことで、楽しい娘が戻ってくるのが最近よくありまして、私はばいきんまんの「ハヒフヘホ~!」に救われています。
チャポンのように兄に憧れて、まねしていたこと
兄が持ってるスニーカーとかにすごく憧れて、お下がりをもらうのがすごく嬉しかったのを覚えています。優しくて勉強ができる兄だったので、純粋に憧れていました。
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