集英社オレンジ文庫の創刊10周年アンバサダーを務める俳優でモデルの
大友が2013年から約8年間、専属モデルを務めた集英社のSeventeen(セブンティーン)にて掲載された全28回の連載「作・大友花恋の短編小説 ハナコイノベル。」。読書好きとして知られる大友が“作家兼モデル”として毎号頭に浮かんだ情景を短編小説と写真で表現し、読者から支持を得た。オレンジ文庫創刊10周年の記念日に発売される本書には、連載時に掲載した28の物語と各話の世界観を表現した写真すべてをフルカラーで収録。大友が新たに書き下ろした小説1編と撮り下ろし写真を楽しむこともできる。価格は税込1100円だ。
1月26日14時より、大友によるトークショーとサインお渡し会を実施。12月24日18時に発売されるサイン入り書籍付きイベント参加券を購入した先着80名が参加することができる。申し込み方法や特典の詳細は、イベントページで確認してほしい。
大友は「私にとって『ハナコイノベル。』という連載は“挑戦”でした。ただ本を読むことが好きだった私が、皆さんに読んでもらう物語をゼロから作りあげることに、初めは不安の方が大きかったことを記憶しています」と振り返り、「しかし、私が書いた小説の世界を、写真で豊かに表現してくださるスタッフさんがいて、読者の皆さんからの温かい反響があって…。毎月小説を書く時間が、自分と向き合いリフレッシュできる大切なものに変わっていきました。『Seventeen』を卒業し連載が終わり、3年が経った今も、とても、大切な存在です」と述懐。そして「3年を経た、今の、ただの私の物語や姿もそのままに。変わったところ、変わらないところ、どちらの自分も皆さんにそのままお届けします。それは少しドキドキすることですが『ハナコイノベル。』で再び“挑戦”できる喜びをたっぷり詰め込みました」とつづった。
また、集英社オレンジ文庫編集長の大好環美は「魅力的なイマジネーションに満ちたあの連載をまるごと、新たな小説とビジュアルを加えた1冊の本として、オレンジ文庫から発売できることを大変光栄に思います」と伝えている。
大友花恋 コメント
私にとって「ハナコイノベル。」という連載は“挑戦”でした。ただ本を読むことが好きだった私が、皆さんに読んでもらう物語をゼロから作りあげることに、初めは不安の方が大きかったことを記憶しています。しかし、私が書いた小説の世界を、写真で豊かに表現してくださるスタッフさんがいて、読者の皆さんからの温かい反響があって…。毎月小説を書く時間が、自分と向き合いリフレッシュできる大切なものに変わっていきました。「Seventeen」を卒業し連載が終わり、3年が経った今も、とても、大切な存在です。その「ハナコイノベル。」がこのタイミングで書籍化。タイムカプセルを開けた先で、思わぬプレゼントをもらったような、しみじみとした嬉しさに包まれています。当時の物語、写真は、新たにデザインを整えていただきながらもそのままに。そして、3年を経た、今の、ただの私の物語や姿もそのままに。変わったところ、変わらないところ、どちらの自分も皆さんにそのままお届けします。それは少しドキドキすることですが「ハナコイノベル。」で再び“挑戦”できる喜びをたっぷり詰め込みました。ぜひ、楽しく眺めて、読んでいただけたら嬉しいです!
大好環美 コメント
初めて連載「ハナコイノベル。」を読んだとき、大友さんの感受性の豊かさ、鋭さに驚いたのを覚えています。可愛かったり愛らしかったりするだけではない、時折毒をふくんだ物語の数々は、「Seventeen」誌面での“明るく元気なしっかり者”という大友さんの印象を良い意味で覆してくれました。本好きとは聞いていましたが、書き手としてもこんなに才能豊かだとは。魅力的なイマジネーションに満ちたあの連載をまるごと、新たな小説とビジュアルを加えた1冊の本として、オレンジ文庫から発売できることを大変光栄に思います。ぜひみなさまにご期待いただきたいです!
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映画ナタリー @eiga_natalie
大友花恋のフォト&ストーリー集「ハナコイノベル。」発売、1月にお渡し会開催
📘「“挑戦”できる喜びをたっぷり詰め込みました」
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