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本作は“純粋悪の化身”ことアート・ザ・クラウンがクリスマスを祝う街の住民たちを恐怖に陥れる「テリファー」シリーズ第3弾。安村はいつものパンツ姿で「変態です! 変態がやってまいりました! フウーー!」と意気揚々と姿を現し、「安心してください、はいてますよ」と挨拶する。MCからゲストとして呼ばれた理由を聞かれると、安村は「全世界が吐いた。」という映画のキャッチコピーを紹介し、「僕も(パンツを)はいてるので。穿いてるのと、吐いてるので。全世界が吐いた、全世界が穿いてる。こういうことです」と明かす。
この日は現役ドクターとして知られる芸人の“しゅんP”こと
しゅんPは「医者って人を救う仕事。だから『テリファー』を観たときに、腹が立って腹が立って(笑)。こんなに殺戮するのか、と。でも、めっちゃ面白かった」「臓器をけっこう見ちゃいましたね。これは小腸っぽいな、大腸っぽいな。みたいな」と医者ならではの感想をトーク。大昔に観た「バタリアン」以来のホラー体験だったという安村は「俺も『これは全裸ポーズになれるかな?』とか、『今のは全裸っぽいな』という見方ですね」と続ける。
日本初上映ということで、万が一吐き気を催した人がいたときのために、しゅんPは対処の方法を伝授。「医者的に言えるのは薬を飲むしかない」と切り出しつつも、「鎖骨の真ん中にあるくぼみ。そこを押すと『吐き気が収まる』って言われてますね。もしかしたら、ちょっとだけリフレッシュできるかもしれません」と体のツボを説明する。また「もし吐いちゃったら、(体の)右を下にして寝るのがいいと言われてます。腸の作り的に胃から十二指腸に流れやすいように。吐瀉物が右にある十二指腸を流れていくので」と付け加えた。
2人はクリスマスの思い出を話したあと、イベントのために考えた「テリファー」バージョンのネタを披露。医者あるあるのネタ「ヘイヘイドクター」で知られるしゅんPは、「テリファー」を観たあとの医者あるある「ヘイヘイテリファー」を歌った。「テリファー観たあと焼き肉食べ行く」「出てきた臓器のクオリティ確かめる」「手術はするけどグロい映画は普通に苦手」という内容だったが、安村は一緒に横で踊っていたアート・ザ・クラウンに注目。「ダンスうまかったね。みんなもアート君を見てた。(ネタは)ちょっと内容が頭に入ってこなかった。テリファーを観たあとの“医者あるある”なんてないじゃん」と厳しいダメ出しで笑いを誘った。
続いて安村は穿いてるけど全裸に見えるポーズの「テリファー」バージョンを披露。「シャワーを浴びていてアート・ザ・クラウンに出くわしたとき」「アート・ザ・クラウンが人に襲いかかるとき」「テリファーを観たあとに吐いてしまったとき」と3種の全裸ポーズを披露し、「安心してください、“吐いて”ますよ」で締めくくると、観客は拍手喝采する。アート・ザ・クラウンは無表情のまま笑いはしなかったものの、ラッパを鳴らし、サムズアップで称賛した。
ダミアン・レオーネが監督を務めた「テリファー 聖夜の悪夢」は、11月29日より東京・TOHOシネマズ 新宿ほか全国でロードショー。
※「テリファー 聖夜の悪夢」はR18+指定作品
野水伊織 @nomizuiori
いいなぁ☺️しゅんPさんもトニーさんも大好きなのでテリファー案件なのニコニコしちゃう☺️ https://t.co/Ep296HuaxE