劇作家・演出家の海路(みろ)が監督を務めた短編映画「実家」が、12月7日より行われるMOOSIC LAB 2025でワールドプレミア上映されるとわかった。
劇団・papercraftを主宰し、第29回劇作家協会新人戯曲賞を獲得した海路。彼にとって初の劇場公開となる本作では、とある大学生サークルに所属する男女4人の夏休みがつづられる。彼らは突然“誰かの実家”で目を覚まし、閉じ込められたことで生活をともにしながら、家主の帰りを待ち続けるのだった。
「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」の
同作の脚本・編集も手がけた海路は「やっていること、考え方や見せたいもの、などの根幹は、演劇であれ、映画であれ、同じなんだなきっと、と思った日々でした。今現在のところはですけども。自分には、人生の夏休み、なんてあったのだろうか。なんてことを考えながら、この作品に閉じ込められて頂けたら幸いです」とつづった。
MOOSIC LAB 2025は東京・K's cinemaとアップリンク吉祥寺で開催。本作はK's cinemaで12月10日、17日、27日、アップリンク吉祥寺で2025年1月26日、2月2日に上映される。詳細はMOOSIC LAB公式サイト、各劇場公式サイトを確認してほしい。
海路 コメント
いつも、演劇を主戦場としていることもあって、今回初めてのことばかりの中での作品づくりでした。といっても、やっていること、考え方や見せたいもの、などの根幹は、演劇であれ、映画であれ、同じなんだなきっと、と思った日々でした。今現在のところはですけども。自分には、人生の夏休み、なんてあったのだろうか。なんてことを考えながら、この作品に閉じ込められて頂けたら幸いです。
ばるく @kojirase_fukei
海路の短編映画「実家」公開、キャストに新谷ゆづみ・川床明日香・清田みくり・櫻井健人 - 映画ナタリー
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