本作の原作は、ヨンキによる韓国発の同名Webコミック。日本では2018年8月からLINEマンガにて配信され、韓国では2019年にイム・シワンとイ・ドンウクの共演で連続ドラマ化された人気作だ。このたびの映画化では、「ほんとにあった! 呪いのビデオ」シリーズなどを手がけてきた
物語は、地元での生活に閉塞感を覚えていた青年ユウが、上京を機に格安シェアハウス“方舟”に入居するところから始まる。方舟に住むのは、ヤクザ風で粗暴な山口、いつも卑屈な笑顔を浮かべているマル、妙に愛想がいい管理人・よし子、挑発的な言葉を投げるゴロー、言葉遣いは丁寧だがえたいの知れないキリシマなど、ひと癖ある人物ばかり。さらに、ユウが入居した夜にマルと口論をしていた山口が翌朝に失踪。やがてユウは、入居者たちの不気味な行動や会話から「新たに入居した人間を殺害しているのではないか」という疑惑を抱き始める。
ユウを八村、キリシマを柳が演じ、岡田がユウの恋人・メグミに扮する。そのほか
八村は「個性豊かで経験豊富なキャスト陣、スタッフのみなさんと現場にいれることが嬉しく幸せで、集中して励むことができました」と撮影を振り返り、「恐怖の人間スリラーを是非劇場で体感してみてください」とアピール。柳は「静けさのある狂気をどう演じるか意識しました。今回の役はリアルとファンタジーの境目が難しく、試行錯誤しながら自分なりのキリシマを作り上げていきました」、岡田は「本当に怖いものは、他人なのか自分自身なのか?と皆さんにも考えながら劇場で観ていただけたら嬉しいです」とコメントした。
※柳俊太郎の柳は木へんに夘が正式表記
八村倫太郎 コメント
原作を元々数年前に愛読していて、強く印象に残る作品だったため、お話が来た時はとてもびっくりしましたし、自分で務まるのかと不安な気持ちもありました。しかしいざ臨むと、個性豊かで経験豊富なキャスト陣、スタッフのみなさんと現場にいれることが嬉しく幸せで、集中して励むことができました。初映画主演でしたが、最高のチームに支えられ乗り越えられました。恐怖の人間スリラーを是非劇場で体感してみてください。
柳俊太郎 コメント
この度キリシマ役を演じさせて頂きました、柳俊太郎です。
原作を読みキリシマを演じるうえで、静けさのある狂気をどう演じるか意識しました。
今回の役はリアルとファンタジーの境目が難しく、試行錯誤しながら自分なりのキリシマを作り上げていきました。
皆さんにスリルと恐怖を感じてもらえたら嬉しいです。
ぜひ劇場にお越しください。
岡田結実 コメント
出演させていただくと決まった時は嬉しかったのですが、台本を読み終わる頃には、背中からゾクゾクして、振り返ってしまうような、見ていたものが現実かどうか確かめたくなってしまうほど、衝撃と驚きがありました。そして、他のキャストさんとは最初の本読みでお会いした後、一緒になるシーンがあまり無くて、他がどうなっているのか私自身もとても楽しみです!!
本当に怖いものは、他人なのか自分自身なのか?と皆さんにも考えながら劇場で観ていただけたら嬉しいです。
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