本作の舞台は連邦政府から19の州が離脱したアメリカ。カリフォルニア州とテキサス州の同盟による西部勢力と政府軍による武力衝突が各地で発生しており、3期目に突入した権威主義的な大統領が「我々は歴史的勝利に近づいている」と訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。戦場カメラマンのリーを含む4人のジャーナリストチームは大統領へインタビューを行うため、ホワイトハウスに向かう戦場と化した道を進んでいく。しかし彼らは旅路で内戦の恐怖や狂気と向き合うことになるのだった。
予告編は「もしアメリカが分断され、内戦が起きたら?」というテロップから幕開け。「僕らは同じアメリカ人だ」という言葉を聞いた兵士が「どの種類のアメリカ人だ?」と返す場面、「内戦が起きてるのは知ってるよね?」と問われた民間人が「関わらなければいい」と言い放つシーンが映し出される。そしてジャーナリストたちに迫る数々の事態に「あなたが目撃するのはフィクションなのか? それとも、明日の現実なのか?」とナレーションが添えられた。
A24が製作に携わった「シビル・ウォー アメリカ最後の日」は、10月4日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。
葛谷明比古(クズやアキヒコ) @kuzuya_akihiko
時々見かける気がするが、「2週」連続ってそれほどのものか……?連続の最低条件やん。 https://t.co/WyvLlZ8KXV