遠藤麻衣子の新作、ロボットと一体化した少年描く短編「自在」国内初上映

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「KUICHISAN」「TECHNOLOGY」で知られる映像作家・遠藤麻衣子の新作短編「自在」が、8月3日から東京のシアター・イメージフォーラムにて2週間限定で国内初上映されることが明らかに。遠藤が「人機の情動/MAN MACHINE EMOTION」をテーマにセレクトした3作品が同時上映される。

「自在」ポスタービジュアル

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「自在」場面写真

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「自在」場面写真

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人間がロボットやAIと一体になるような身体拡張の可能性を探究する研究者集団「稲見自在化身体プロジェクト」の研究室に遠藤が潜入したことから生まれた「自在」。主人公はロボットと一体化し、能力の限界を広げるために新たな体の一部を作る少年だ。彼は三つ目のメガネやロボットを通じ、同時にほかの2人の子供と、現実世界の時空を超えて交感を重ねる。遠藤はプロジェクトの実験用実機を装着し、若手研究者たちと対話を重ねながら、14分の本作を作り上げた。現在、予告編がYouTubeで公開中だ。

「ハックト・サーキット」場面写真 (c)Courtesy of Deborah Stratman and LUX, London

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「アーティフィシャル・ユーモア」場面写真 (c)Artificial Humors

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「ネプチューン・フロスト」場面写真 (c)NEPTUNE FROST

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「人機の情動/MAN MACHINE EMOTION」には、フランシス・フォード・コッポラによる映画「カンバセーション…盗聴…」の音響編集の過程を記録した短編「ハックト・サーキット」、ブラジル先住民族の少女がAIロボットに恋するさまをドキュメンタリー的なアプローチで描いた短編「アーティフィシャル・ユーモア」、アフロ・フューチャリズム、詩、サイバーSFが混然一体となった長編ミュージカル「ネプチューン・フロスト」がラインナップ。「自在」との併映作品は日によって異なるが、短編2本はセットで上映される。

会期中には遠藤と映画評論家の樋口泰人、遠藤と研究者の稲見昌彦によるトークも開催。「ネプチューン・フロスト」を共同監督したソウル・ウィリアムズアニシア・ユゼイマンによるQ&Aも予定している。

短編映画「自在」予告編

この記事の画像・動画(全11件)

(c)3 EYES FILMS, JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト

読者の反応

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後藤護🪬𝕲𝖔𝖙𝖍-𝕺 𝕸𝖆𝖒𝖔𝖗𝖚 @pantryboy

現在最もラディカルな映画を撮る遠藤麻衣子監督の新作短編『JIZAI』が公開!しかも遠藤監督のセレクション映画のなかには『黒人音楽史』エピグラフに採用した詩人ソウル・ウィリアムズの『ネプチューン・フロスト』も!これは絶対見に行く。イメージフォーラムで8/3より公開。 https://t.co/3hprcdW9bv https://t.co/gmDHRFGb8E

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