安倍晋三に迫った「妖怪の孫」リバイバル上映、直近の政治状況や新たな取材映像を追加

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「パンケーキを毒見する」の内山雄人が監督を務めた政治ドキュメンタリー「妖怪の孫」のリバイバル上映が決定。5月3日より全国で順次公開、5月31日より東京・新宿ピカデリーで公開される。

「妖怪の孫」リバイバル上映版ポスタービジュアル

「妖怪の孫」リバイバル上映版ポスタービジュアル

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「妖怪の孫」場面写真

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内山雄人

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“昭和の妖怪”と呼ばれた政治家・岸信介の孫であり、連続在任日数2822日を誇るも凶弾に倒れた元総理大臣・安倍晋三。2023年3月17日に封切られ、興行収入7000万円を突破した「妖怪の孫」では“美しい国、日本”をスローガンに掲げていた安倍とはいったい何者であったのか、そして彼がこの国に遺したものは何だったのかを問う。リバイバル上映版には、直近の政治状況や新たな取材映像が追加される。ナレーターは古舘寛治が担当した。

内山は「この10年…妖怪の孫がニッポンを今のカタチにしてしまった。裏金当たり前な政治家たち、嘘と説明ゼロ、統一教会と癒着、疑惑や汚職、改ざん、黒塗り…解明ゼロ。TVでは一切扱われない、全てがここにあった。『妖怪の孫』再び。今、改めて安倍晋三さんを知ってみると、今が見えてくる。これは予言の映画だったと誰かが言った。“パンドラの箱”空いた」とコメントしている。なお本作は、評論家や翻訳家といった映画関係者で構成される任意団体・日本映画ペンクラブ主催で、映画界に多大な貢献をした団体や個人を表彰する「2023年度日本映画ペンクラブ賞」の文化映画部門においてベスト1に選出された。

※古舘寛治の舘は舎に官が正式表記

映画「妖怪の孫」予告編

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(c)2023「妖怪の孫」製作委員会

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