アンリ=ジョルジュ・クルーゾーによる1953年の映画「恐怖の報酬」がフランスでリメイク。Netflix映画「恐怖の報酬」の配信が本日3月29日にスタートした。
オリジナル版は、南米を舞台に、山上の油田で発生した大火災を鎮火するため、消火に使う危険物ニトログリセリンをトラックで運ぶ男たちの物語。ニトロが爆発したら大惨事というスリルとともに、高い報酬と引き換えに命懸けの仕事に挑む4人のドラマが描かれる。1977年に「エクソシスト」のウィリアム・フリードキンが監督したハリウッドリメイク版も、映画ファンから根強く支持される1作だ。
オリジナルと同じフランスで製作されたNetflix版の物語は、近くに難民キャンプが位置する砂漠の油井で火災が発生したことから幕開け。専門家によると、さらなる大惨事を防ぐ方法はたった1つ。24時間以内に油井をニトログリセリンで爆破することだった。多額の報奨金で任務を請け負ったチームは、2台のトラックに200kgの爆発物を積み込み、800km離れた現場へ向かう。彼らは武装した反乱者たちが支配する敵地にして、地雷原もある危険な砂漠を抜けなければならない。
監督を務めたのは、ドラマシリーズ「ギャングランド: 抗争地帯」や映画「ザ・クルー」「ザ・バウンサー」を手がけた
Netflix映画「恐怖の報酬」の海外版ティザー映像はYouTubeで公開中。
Netflix映画「恐怖の報酬」海外版ティザー映像
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「恐怖の報酬」Netflixの仏リメイク版が本日配信、新たな舞台は砂漠の危険地帯 #SmartNews https://t.co/LHTYyvaOsq