ダニエル・シュミット、時を超える2作品のデジタルリマスター版が3月上映

スイスの映画監督ダニエル・シュミットが手がけた「デ・ジャ・ヴュ」「季節のはざまで」のデジタルリマスター版が3月8日より公開されることがわかった。

このたび上映されるのは、シュミットが手がけた作品の中でも幻想的で、時間を超越した物語である2作品。1987年に製作された「デ・ジャ・ヴュ」では、17世紀に存在した革命家ゲオルク・イェナチュの死の謎を追う若きジャーナリストが過去に入り込む姿が描かれる。1992年に製作された「季節のはざまで」は、スイス山中にある古いホテルで育ったヴァランタンが少年時代を追憶する物語だ。

このたび2作品の場面写真も解禁。「デ・ジャ・ヴュ」よりミシェル・ヴォワタとキャロル・ブーケの姿が、「季節のはざまで」よりサミー・フレイの姿と登場人物たちが一堂に会する様子が収められている。

「デ・ジャ・ヴュ デジタルリマスター版」「季節のはざまで デジタルリマスター版」は東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次ロードショー。配給はマーメイドフィルムとコピアポア・フィルムが担当する。