映画監督の
本日1月19日に封切られたアレンの新作「
太田は「監督はヒーロー。自分は映画をいずれ撮りたいと思っていますが、相変わらずスタンダップコメディを続けていて、監督はさらにみずみずしい映画を撮り続けている。ちっとも僕と監督との関係が変わらないことに、ふがいなくもあり、監督の偉大さを改めて感じ、今こうやって話すことができて光栄です!」と愛のこもった言葉で対談を開始。アレンは「自分に正直に進めば、スタンダップコメディであれ映画であれ文学であれ、ついてきてくれる人はいます。執着して、ふがいなさも糧にして進んでいくことが大事でしょうね」と背中を押す。
太田からは「このレベルを保ちながら息をするように映画を撮れる人。もともとの才能が違うのでしょうか?」という質問も。アレンは「とにかく書く作業が好き」だと話し、「ただ楽しいからやっているということですよね。自分でやっていることをほかの人にコントロールされたくない」「吉と出るか凶と出るかは自分次第。太田さんはまだ若いですから、これからこうした経験をされると思いますよ」とエールを送った。対談の全貌は動画にて確認を。
「サン・セバスチャンへ、ようこそ」は東京・新宿ピカデリーほか全国で上映中。
やま @fukunokioku
太田さんのずっと変わらない青さが伝わる対談でした。こういう表情を見られてこっちが感無量です https://t.co/6VezwblCg1