3人の女、3つの殺人…？中国新世代のアートサスペンス映画「海街奇譚」謎多き予告編

第41回モスクワ国際映画祭で審査員特別賞に輝いた中国映画「海街奇譚」より、日本版のポスタービジュアルと予告編、新たな場面写真が到着した。

本作は、姿を消した妻を探す男が主人公の物語。妻の故郷である港町を訪れた彼が、相次ぐ海難事故で住民の行方不明が続くさびれた同地で、妻の面影を持つ女と出会う様子が描かれる。

ポスターは昼版、夜版の2種類。YouTubeで解禁された予告編には「姿を消した妻の故郷で 男が出会う3人の女と3つの殺人」というコピーとともに、謎めいたシーンの数々が収められた。

なお主人公を演じたチュー・ホンギャンは、機械技師が本業だそう。そして妻役のシューアン・リンは、劇中で同キャラクター以外にも2役を務めた。

中国新世代の監督チャン・チーが手がけた「海街奇譚」は、1月20日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。

中国映画「海街奇譚」予告編