映画「
本作は海外のLGBTQ+映画祭で多数の受賞・ノミネートを果たしたヒューマンドラマ。カナダの片田舎で暮らす祖母と、久しぶりに会いに来た孫の関係が映し出される。長編監督デビューを飾った
主人公は、俳優から転身してドラァグクイーンの世界へ足を踏み入れたラッセル。大切なショーの直前、長年付き合っていたボーイフレンドに「俳優業に戻ってほしい」と請われ、舞台から逃げ出し、同棲していた家を飛び出した。無一文で帰る家もない彼は、カナダの片田舎で暮らす祖母マーガレットのもとへ。再会を喜びながらも、彼は久しぶりに会った祖母の様子がどこか違うことに気付く。一方、マーガレットは自分の衰えを自覚しつつも、娘のエネから勧められる老人ホームへの入居を拒み続けていた。ラッセルは祖母のためにも、しばらく生活をともにしていく。
ラッセルを演じたのはカナダ・ニューブランズウィック出身の
リーチマンのコメント動画および予告編はYouTubeで公開中。コメント動画では、リーチマンが共演者へのメッセージを交えながら「運命の主導権を自分で握ろうとする話よ」と本作について紹介している。
シネマート新宿 映画館 @cinemart_tokyo
『ジャンプ、ダーリン』
2024年1月19日(金)よりロードショー
https://t.co/aZOXoAvjOj
本作は監督自身の祖母との「エンド・オブ・ライフケア」についての会話、自身が表現者として生きる選択をした経験をもとに、ドラァグというクィア・カルチャーのなかで描かれた物語。 https://t.co/ih2yWouYOO