仁村紗和の主演ドラマ「SHUT UP」に一ノ瀬颯、芋生悠、井上想良、野村康太、草川拓弥

仁村紗和が主演を務めるオリジナルドラマ「SHUT UP」のメインビジュアルが到着。あわせて一ノ瀬颯、芋生悠、井上想良、野村康太、草川拓弥（超特急）の出演が明らかになった。

本作は、学費も生活費も自分で稼ぐ苦学生・田島由希を主人公とするクライムサスペンス。彼女は同じ境遇の友人たちと寮で暮らしながら、日々を懸命に生きていた。ある日、その中の1人に予期せぬ妊娠が発覚。まともに取り合わない相手の男への復讐を決意した彼女たちは、やがて周囲を巻き込み、ある一夜の真実にたどり着く。由希を仁村が演じるほか、学生寮でともに暮らす川田恵に莉子、工藤しおりに片山友希、浅井紗奈に渡邉美穂が扮する。

メインビジュアルは、主人公たちが身を寄せ合いこちらを見据える姿と、彼女たちの横顔を捉えた2種類が用意された。格差や貧困、性暴力など、目を背けたくなる現実にともに立ち向かう強い意思と絆を感じさせるビジュアルに仕上がっている。

新たに出演が発表された一ノ瀬は、名門大学に通う将来有望な大学生・鈴木悠馬役で出演。恵としおりが所属するインカレサークルの代表で、一見好青年に見えるが実は歪みを抱えており、主人公たちが罪を犯すきっかけとなる人物だ。芋生は、悠馬の恋人でジュエリー会社の令嬢・露木彩に扮する。

井上が演じるのは、悠馬と同じインカレサークルに所属する山内たける役。悠馬にひそかに憧れながら、彼の信頼に応えたいばかりに暴走していく。また野村扮するサークル仲間・榎本伊月は、主人公たちが巻き起こす100万円強奪事件を機に、これまで見過ごしていた違和感と向き合い始める人物。草川が演じる宇野陽太は、由希の大学の友人であり、静かに影響を与えていく大切な役どころだ。一ノ瀬、芋生、井上、野村、草川のコメントは以下に掲載した。

ドラマプレミア23「SHUT UP」は12月4日にテレビ東京系でスタート。毎週月曜23時6分から放送される。監督は児山隆、進藤丈広が担当し、脚本は山西竜矢、いとう菜のは、的場友見が執筆する。

ドラマプレミア23「SHUT UP」

テレビ東京系 2023年12月4日（月）スタート 毎週月曜 23:06～23:55
※TVerにて見逃し配信あり
※各話放送終了後、U-NEXT・Leminoにて第1話から最新話まで見放題配信

一ノ瀬颯 コメント

出演オファーを受けた時の感想、台本を読んだ感想

今までなかなかドラマの題材にされてはこなかったけれど、決して目を背けてはいけないリアルに焦点を当てた本作に携われることになり、とても嬉しく思います！ また、台本を読ませて頂いた際には、最高にスリリングで爽快な内容に、撮影が待ち遠しく感じました！

自身の役どころについての印象

私が演じさせていただく鈴木悠馬という人物は、傍から見ると人生の圧倒的な勝ち組に思えるような人として、台本に描かれています。しかし、友達に囲まれて、サークルの代表として大規模なイベントを執り行う彼は、全てを手にしているようで、とても寂しい人間なのかもしれません。

撮影への意気込み

悠馬という、今までにない役柄に挑戦させていただけることがとても嬉しく、出来上がりがとても楽しみです！
そして、全てを手にしているように見える悠馬にも彼なりの悩みがあると思い、その複雑さを役に付与して撮影に臨んでいます。
それが直接的に描かれることはありませんが、彼の言動から奥行きを受け取っていただき、物語を一層楽しんでいただけることを願っています！

視聴者へのメッセージ

仁村さんをはじめとした、魅力溢れるキャスト陣。ユーモアに溢れ、現場を明るくしてくださる監督。
一緒にいいものを作ることを第1にしてくださっているスタッフ陣。この作品に携わる方々全員が、とても素敵な方々です。絶対にいいものになるので、ぜひご覧下さい！

芋生悠 コメント

出演オファーを受けた時の感想、台本を読んだ感想

現代を生きる若い世代の貧困だったり、性的同意についてなど。野放しにできない問題に正面から向き合っていくようなお話で。
その実は、ひとりでは乗り越えられない壁もあるけど、友達となら乗り越えられる、乗り越える。友達って最強だよね！みたいな友情ドラマでもある。単なる復讐劇じゃないんです。そこが魅力です。絶対このドラマをやりたいと思いました。

自身の役どころについての印象

彩は主人公4人ガールズ達とは育ってきた環境は違うけれど、共通しているのは自分の人生を自分で切り開いていくための選択肢がなかったことで、不自由なこと。4人と出会って急速に変化していく人物なので、彩の中で揺れ動く機微を見落とさないように。手探りではありますが、出会えてよかったと思えるような人物にできるよう頑張ります。

撮影への意気込み

キャストも監督もプロデューサーも各部所のスタッフも魅力的な方ばかりの現場です。
すごく幸せ者です。力を結集して撮影を進めていきます。彩として、SHUT UPの世界にがっつり浸かりたいなと思います。
あと現場で皆さんと仲良くなりたいたいのでそこもひそかに距離を縮めていきたいです。
みんなで最高のドラマにします。

視聴者へのメッセージ

このドラマを観ると、学ぶことの必要性を感じられるかと思います。それは勉強だけでなく、専門的なことでも経験でもなんでも。
いつかの自分を助けてくれるから。あとは純粋に楽しく観ていただきたいです。痛快な話なので友達と遊ぶ日にぴったりです。
お菓子パーティーにSHUT UP鑑賞会をセットでお願いします。お楽しみに。

井上想良 コメント

出演オファーを受けた時の感想、台本を読んだ感想

この作品のお話を頂いた時、お金のことや性のこと、そして学歴のことなど考えさせられることがたくさんあるなと感じました。困難に立ち向かうことで辛い思いをすることもあるけれど、その中で、「自分はどうしたいのか。どう変わりたいのか。」を考えさせられる作品だと思いました。

自身の役どころについての印象

山内たけるという役は、常に明るくみんなの中心にいて、時に悪ノリをしてしまうからこそ嫌なキャラクターだなという印象を持たれてしまうかもしれません。
ですが、誰かの憧れであったり、自分を評価してほしいという承認欲求があったりと、人間味の溢れたキャラクターですので、温かく見守って頂けると嬉しいです。

撮影への意気込み

自分で演じてみてもたけるは嫌なやつだと思いますが、たけるという一人の人間性の中にも共感を得てもらえるように演じていきたいなと思います。そして、この作品を構成する上でのスパイスになれるよう、精一杯頑張ります。

視聴者へのメッセージ

観ていて心が痛むシーンもあると思いますが、戦う4人の女の子たちの勇敢な姿が観て下さる皆さんに勇気を与えてくれると思います！ 放送を楽しみに待っていてください。

野村康太 コメント

出演オファーを受けた時の感想、台本を読んだ感想

クライムサスペンスな要素もありながらも、重くなりすぎない内容で、色んな方々に楽しんでいただける、そして色んな影響力のある作品だと思いました。そんな素敵な作品に出演することが出来て、とても嬉しいです。

自身の役どころについての印象

伊月は、最初は淡々としていてクールな印象だったんですけど、台本を読んでいくうちに、人への思いやりだったり、意思をしっかりと持った男の子なんだなと思いました。感情が込み上げるようなシーンも描かれているので、伊月らしさを持ちながら一つ一つ丁寧に演じていけたらなと思います。

撮影への意気込み

これから、スタッフの皆様、キャストの皆様と一緒に「SHUT UP」というドラマを作っていけることが、すごく楽しみです。キャストの中では最年少なので、先輩方からたくさん吸収して、物おじせず、のびのびお芝居できたらいいなと思っています。全力で楽しみたいです！

視聴者へのメッセージ

自分の為に、あるいは仲間の為に、一生懸命になって、時にくじけそうになる時もあるけど、それでも立ち上がり、切磋琢磨して頑張って、成長していく姿にとても心を動かされる物語になっていると思います。仲間の尊さだったり自分の意思を強く持つことの大切さを、この作品で伝えていけたらなと思っています！ 是非お楽しみに！

草川拓弥 コメント

出演オファーを受けた時の感想、台本を読んだ感想

以前、“チェリまほ”でお世話になったプロデューサーの方からお声をかけていただきました。
久しぶりにお会いした際に、オファーに至った経緯や作品の思いなど丁寧にお話していただき、こんなにも大切に思ってくれていることが本当に嬉しかったです。脚本はとても面白く、現実世界にも起きている事柄や問題に主人公たちが直面したときに、人を思う気持ちや逆も然り、気づけばのめり込んでいて感動したのを覚えています。

自身の役どころについての印象

僕は由希と同じ大学に通う陽太を演じます。

由希と等身大で話せる間柄で、自分ではそんなつもりはなくても気づけば、人を助けたり、元気づけたりできる心優しい青年です。読んでいて共感できる部分ばかりでした。僕自身がこんな人になりたいなぁと思う人物像です。

撮影への意気込み

僕の年齢が28歳で、陽太は20歳。
僕自身大学の世界も経験したことはありませんが、リアルにいそうな、大学生を演じられればと思います。プロデューサーの皆さんをはじめスタッフの方々も、過去にお世話になった人たちばかりで一緒にオリジナル作品を創れるのがとても楽しみです。

視聴者へのメッセージ

ネタバレになってしまうのであまり言えないですが、現実世界で起きている事柄が沢山出てきます。他人事にせず、これを観て自分だったらどうするだろうと自問自答しながら観てほしいです。女子大学生4人組の友情に心温まります。