2人の少年と家族の前進描く「光る校庭」予告解禁、舞台挨拶に監督や安達祐実ら登壇

愛知県豊田市でオールロケ撮影された映画「光る校庭」の予告編がYouTubeで解禁された。

2人の少年とそれぞれの家族の小さな前進が描かれる本作。父の死亡認定をきっかけに東京から母の実家へ移り住むことになった大場智哉は、転校先の小学校で、大病を患うクラスメイト・西川翼と出会う。担任やクラスメイトの翼への対応に違和感を抱きながらも、翼との距離を縮めていく智哉。やがて翼の存在は、智哉の死生観を刺激し始める。

智哉役の梅垣然太、翼役の笹木祐良のほか、安達祐実、光石研、里園侑希、桔河芽りさ、榊原徹士、岡崎ゆう、矢部翔琉、林真白、生田朱莉が出演。監督と脚本を比嘉一志が担当し、主題歌「描くヒカリ」を大平伸平が提供した。予告編には、智哉と翼が過ごすひと夏が切り取られている。

「光る校庭」は12月1日より愛知・イオンシネマ豊田KiTARA、東京・下北沢トリウッド、12月8日より東京・イオンシネマ板橋、愛知・イオンシネマ名古屋茶屋ほかで順次公開。12月1日にイオンシネマ豊田KiTARA、12月10日に下北沢トリウッドとイオンシネマ板橋で行われる上映後舞台挨拶には、比嘉や安達が登壇する。上映時間等は各劇場の公式サイトで確認を。

映画「光る校庭」予告編

「光る校庭」舞台挨拶

2023年12月1日（金）愛知県 イオンシネマ豊田KiTARA

＜登壇者（予定）＞
比嘉一志 / 大平伸平

2023年12月10日（日）東京都 下北沢トリウッド

＜登壇者（予定）＞
安達祐実 / 桔河芽りさ / 比嘉一志

2023年12月10日（日）東京都 イオンシネマ板橋

＜登壇者（予定）＞
安達祐実 / 桔河芽りさ / 比嘉一志

梅垣然太 コメント

監督やスタッフのみなさん、出演者のみんなで暑い夏に命を削って頑張りました。ひと夏の一生忘れる事の無い物語、豊田市の自然。是非たくさんの方に見ていただきたいです。

笹木祐良 コメント

完成した映画を観てとても「優しい映画」だなと思いました。真夏の暑い中、監督さんやスタッフさんや出演者のみなさんと一緒に頑張って撮影したこの作品、ひとりでも多くの方に観て頂きたいです！

比嘉一志 コメント

「人って死んだらどうなるの？」コロナ禍を経て“死”を身近に感じる様になりました。
子供の頃考えた疑問に、大人になってから真剣に向き合うことになり、自分なりの想いをこの映画に込めました。
この映画の中にある多くの“生”を感じ、あたたかい気持ちを持ち帰っていただけますと幸いです。