シン・ジャオリンが「ネコの手も借りたい恋」語る、猫との撮影秘話や胸キュンシーン告白

中国ドラマ「ネコの手も借りたい恋」より、シン・ジャオリン（邢昭林）のコメントが到着した。

本作は最悪の出会いを果たした“オレ様”社長と新人アシスタントが、猫の世話を通じて甘い恋に落ちていくさまを描いたラブコメディ。「寵妃の秘密」シリーズのシン・ジャオリンが星翼（シンイー）プロダクションの社長ジー・チェン、「独孤伽羅～皇后の願い～」のフー・ビンチン（胡冰卿）が就職活動中の元長距離走選手ジョウ・ティエンを演じた。

シン・ジャオリンは本作への出演を決めた理由について「猫が主人公の男女の縁を結ぶというストーリーが面白いと思ったからです。それまで動物と一緒に撮影した経験もなかったので」と述べる。共演した猫・チウチウとのエピソードを問われると、「実を言うと僕自身は犬派で、2匹の犬を飼っています。猫ちゃんと撮影するのはけっこう大変でしたね。とにかく言うことを聞いてくれないし、チウチウはカメラが回っているのに途中から逃げ出してしまうこともよくあったんです。それでも僕らは平静を装って演技を続けなければいけなかったんですよね」と回想した。

ジー・チェンとジョウ・ティエンは猫やSNSを通して距離を縮めていく。シン・ジャオリンは2人の関係性について「ジョウ・ティエンは非常に意志が強く自分の考えを持った女性で、2人の愛情関係はバランスが取れた互角の関係だと思います。恋愛に関して言えば、クールなところのあるジー・チェンはジョウ・ティエンと付き合うようになってから相手の立場で相手のために考えることを学びます。また、仕事に関していえば、ジー・チェンはまだ新人のジョウ・ティエンを導き、ともにいろんなことを学びながら成長していきます」と述懐する。

また一番印象に残っている胸キュンシーンは、ジー・チェンが機嫌を損ねたジョウ・ティエンと一緒に出社しようと奔走する場面だと言う。シン・ジャオリンは初共演となったフー・ビンチンの印象を「とても冷静な人。僕は現場で盛り上げ役となってみんなと笑ってにぎやかに過ごしがちなのですが、ふと振り返ると、フー先生はいつでもとても静かに落ち着きはらった様子でそこにいました。（役とは）すごくギャップがありますね」と明かした。

最後にシン・ジャオリンは日本のファンへ「ずっと応援してくださるファンの皆さんにお会いできる機会があればうれしいです」とメッセージを送った。

全24話の「ネコの手も借りたい恋」DVD-SET1、DVD-SET2は販売中。U-NEXTにて独占先行配信されている。

中国ドラマ「ネコの手も借りたい恋」予告編