JO1白岩瑠姫「初主演が『夜きみ』でよかった」、河野純喜はマスク持参で劇中シーン再現

映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」の「大ヒット御礼！“会いに来てくれてありがとう ～from青磁～”」と題したイベントが、本日9月9日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で開催。主演を務めた白岩瑠姫と、JO1のメンバーが登壇した。

汐見夏衛の同名小説を映画化した本作は、自由奔放で絵を描くことを愛する深川青磁と、マスクが手放せず本心を隠して生きる丹羽茜のラブストーリー。白岩が青磁を演じ、久間田琳加が茜役で出演した。

まず1人で舞台上に登場した白岩は、会場と本イベントを中継する165館の映画館にいるファンに向け「（公開から）1週間が経つんですけど、皆様から『いい映画だった』って言っていただくとがんばってよかったなと思いますし、僕自身も初主演が『夜きみ』でよかったなと思っています」と感謝を述べる。JO1が担当した主題歌「Gradation」については「映画の撮影が終わったあとにレコーディングしたんですけど、そのときも映画のことを思い出しながら歌唱しました。ライブでも気持ちが入る大好きな1曲です」と語った。

その後JO1のメンバー全員が入場し、それぞれ一言ずつ自己紹介をする中、河野純喜はスーツのポケットからおもむろにマスクを取り出して装着。「JO1の丹羽茜こと、河野純喜です！」と挨拶したあと、隣の白岩にマスクを外してほしいとアピールする。劇中のシーンを再現した白岩は「茜ぶりに（マスク）外しました」と笑顔を見せた。

1人で映画館へ観に行ったという金城碧海は「たくさんのメッセージが込められていて、観たあともずっと余韻に浸っていました」と満足げ。MCから周りの観客の様子を聞かれると「青磁が茜の手を引き上げるシーンのときに、スクリーン上の瑠姫くんにファンのみんなが手を伸ばしてたんです。自分のことのようにうれしかったし、それぐらい瑠姫くんがマジでかっこよかった！」と振り返る。公開初日に鑑賞した豆原一成は「めちゃめちゃキュンキュンしてました。自転車のシーンで撃ち抜かれました」と興奮気味に報告。豆原と一緒に観たという與那城奨は「高校時代って、楽しい部分もあれば悩ましい部分もある時期。僕自身もマスクをして生活していたので、茜の気持ちもわかりました」と感想を伝えた。

イベント後半には、主題歌のタイトルにちなんだ「以心伝心！Gradationゲーム」も行われた。スクリーンに投影された10のお題にYESと答える回答者を徐々に減らしグラデーションをつけていくルールで、トップバッターの川尻蓮が最初に選んだのは「この秋いちばんの、エモーショナルなラブストーリーと言えば『夜きみ』だ」という質問。満場一致で進んだ2問目、木全翔也は「夜明けと夕暮れなら、夜明けの方が好きだ」を選択するも、手を挙げたのは佐藤景瑚、鶴房汐恩、川西拓実、與那城の4人と一気に少人数に。メンバー全員で最後の質問を慎重に話し合う中、川西は「2番（「茜のように、周りの空気を読んでしまうタイプだ」）はめっちゃ少ないと思う」と発言し、笑いを誘う。「1人はいる」という河野の言葉に後押しされた白岩が「攻めます！」と2番を選択すると、手を挙げたのは全員。会場は爆笑に包まれ、MCからは「バラエティとしては正解、ゲームとしては失敗ですね」と言われていた。

最後に白岩は「こんなにたくさんの皆様から素敵な感想をいただけてうれしいです。これからも『夜きみ』、そしてJO1の応援よろしくお願いします！」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。

酒井麻衣が監督を務めた「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」は全国で公開中。