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イベントには中学生、高校生、専門学校生、大学生の男子266人が参加。挨拶直後に拍手を送られると、岸は「男の子がこんだけ集まってると、拍手も力強い(笑)。ボリュームがすごいですね」と話す。森本は「今日は何人いらっしゃるんですか? 266? (キャストと)合わせて271(にーなないち)です。男祭りみたいな感じで短い時間ですが楽しんでいきましょう」と笑みをこぼした。
キャストは男子目線で映画の見どころをトーク。岸が「アクションに関しては本当に熱かった。皆さんアクションのシーンになるとスイッチが切り替わって、プロ意識を感じましたね」と明かすと、りんたろー。も「岸くんと竜星くんは本当に(アクションの)手数が多くて」と振り返る。続いて竜星が「りんたろー。さんとか制服とかピチピチでしたよね」と言及すると、りんたろー。は「あれは違うんです。太ったんですよ」とリアクション。最後のアクションシーンだけ撮影時期がずれたそうで、りんたろー。は「撮影期間が空いたときに幸せ太りというか。結婚して太っちゃったんです。だからバトルシーンだけ体がバカでかくなってます」と明かしていた。
りんたろー。は現場での思わぬトラブルを述懐。「すっごい寒い日の撮影で、みんなベンチコートを支給されてたんですよ。それがストーブに当たって、ぽって燃えまして。そしたら羽が舞ったんです。そのときに岸くんが『雪……』って言ってくれて」と笑い混じりに打ち明け、岸は「現場が意外とぴりぴりした空気感だったんで、俺がせめてできるフォローとして『雪』しか出てきませんでした」と笑顔で振り返る。ほかの4人より遅れて撮影に参加したりんたろー。の呼び名を決めるときにはひと悶着あったそうで、岸は「竜星くんが『りんちゃんでいい?』って言ったときに、ちょっと怒ってましたよね?」と回想。同級生の役にリアリティを持たせるため撮影期間だけタメ口で話そうという意図だったが、りんたろー。は「いや、くんは……せめてくんは付けてほしいかな」という反応だったそう。りんたろー。は「いや、映画が初めてだったんで(笑)。タメ語で言っていい?と最初に言われたとき、俳優がカマしてきたなと思ったんです。ここは負けちゃ駄目なのかなと思って、必死の抵抗の『くんは付けろよ』だったんですよ」と話した。
りんたろー。は実年齢より22歳も下の高校生を演じるに当たり、美容鍼灸を受けるなどして現場に臨んだ。映画初出演だったことから、MCが日本アカデミー賞新人賞の存在に触れると、竜星は「これでりんたろー。さんが新人賞を獲ったら、俺、怒るよ! 俺ももらってないのに!」と嫉妬心を吐露。劇中でけがをするりんたろー。は松葉杖を使うシーンが多かったが、矢本はけがをした足を間違えているシーンが1つだけあることを暴露する。りんたろー。は「言っちゃ駄目なのよ。聞かなかったことにしてください」とお願いしつつ「DVDとかできたら、よーく観てください。ワンシーンだけ違う足が折れてます」と打ち明け、岸は「本当に何回も観た人だけが気付くと思います。だからいっぱい観てほしい」とアピールした。
周囲から「めちゃめちゃモテるじゃん」「モテるための努力を惜しまない」と言われる中、岸が男子学生に“モテる”ためのアドバイスをする場面も。香水をつけるタイミングにこだわりがあるそうで、岸は「香水を寝る前につけるんですよ。これは無意識で始めたことなんですけど、自然とかっこいい感じになっちゃってるんですけど」と話し出す。「寝る前だと嗅ぐ人いないじゃん」とツッコまれると、岸は「いや、いないですよね。でも、朝、例えば学校行くときに香水つけたり。もちろん、それはいいんですけど、なんか仕上げにきてる感じがするじゃないですか。ちょっとかまえちゃってる。だから寝て、ちょっと香りが落ちたナチュラルな感じで出勤するのが一番いいんです」と理由を説明。この香水へのこだわりはマリリン・モンローと同じだそうで、岸は「知らずにやってたんですよ! そしたら、たまたまマリリン・モンローと同じで」と強調した。
岸は会話の中で自然と四字熟語が使える大人に憧れがあるそうで、「最近だと『四面楚歌』とか覚えましたね。小説とかで出てくる言葉だと『滑稽』とか」と天然ぶりを発揮。りんたろー。は「滑稽!? え、2文字なんですけど」と驚き、「あ、ひらがなで4文字ってこと?」と聞くと、岸も「はい。ひらがなで」と回答する。岸は「何が四字熟語かもわかんないですよ! とにかくかっこいい言葉を集めてます」と話し、このほか岸の口からは「魑魅魍魎」「森羅万象」という四字熟語が出てきた。また森本は「高校生のときに絶対にモテると思ってたのは、派手な海パンを穿くこと。それで日焼けしてたら、絶対にモテると思ってました。でも、あんまりモテなかった」と話した。
イベントでは会場の学生に挙手で答えられる質問を投げかけ、どれだけ手が上がるか予想するクイズも実施。予想した数字と挙手の数の差を合算して、一番大きくなった人が罰ゲームとして、映画に関するどこにも話してない大爆笑エピソードを話すルールだ。G組に所属していた、している人は?という1問目は会場に13人おり、12人と答えた岸がニアピン。恋人がいる人は?という質問には、岸、竜星、矢本、りんたろー。がそれぞれ40人台の数字を挙げる中、森本だけ25人と予想。結果、学生の45人が挙手し、大きく外した森本が罰ゲームに挑戦することに。“大爆笑エピソード”という難題に、マイクを外して、ほかの4人とどの話をするべきか相談する一幕も。森本は「どうも森本でございます。ちょっと1分ぐらい、お耳のほうをお貸しいただけたら」と漫談風にスタート。男子校ノリが特徴的なG組のグループLINEに、自ら「セクシーなお姉さん」の写真を積極的にアップしていたことを言葉巧みに話し、見事笑いを誘った。最後には「ちょっとエッチなトーク。決して私の趣味じゃないです。男子校ノリが必要なのかなと思って」と付け加えた。
最後に、岸は「本当に笑えて泣けて。感情という感情をいろいろ引き出される映画です。アクション、コメディもいろんな要素が詰まってます。1本でなかなか凝縮されている濃い映画です」とコメント。「お友達や家族や恋人との夏のいい思い出になったら。身内の人に言いふらすというか、広めていただけたらうれしいです。ネタバレは駄目なので、言えるところまで言ってもらって、一緒に映画を盛り上げていけたら」と呼びかけ、イベントを締めくくった。
「Gメン」は8月25日より全国でロードショー。
※記事初出時より、登壇者の発言を一部修正しました
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Barbird @mamimume_mamama
@eiga_natalie 詳しくありがとうございます😆
観に行くのがより一層楽しみになりました!
慎太郎くんの発言に伏字ナシの強気なナタリーさん🤣笑笑
足蹴に通うことになりそうなので、りんたろーさんの足に注目したいと思います✌️