本作は「東京ブギウギ」などで知られる歌手の笠置シヅ子をモデルに、大阪の小さな銭湯の看板娘・花田鈴子が“ブギの女王”と呼ばれるようになり、大スターへの階段を駆け上がるさまを描く物語。「喜劇 愛妻物語」の
“朝ドラ送り”でドラマを応援する立場から、ヒロインの成長を語りとして見守る存在を務めることになった高瀬。「長く朝ドラを応援してきましたが、まさか自分が本編ナレーションを担当する日が来るとは夢にも思いませんでした」と驚きを述べつつ、「ファンとして“越えてはならない一線”を越えるようでドキドキしていますが、毎朝楽しみにしている皆さんと一緒に温かく見守りたいと思います。ここだけの話、ブギウギの台本を読んで何度も泣きました。ヒロイン鈴子を演じる趣里さんはじめ、キャストの皆さんによってどんなすてきな朝ドラになるのか、今からワクワクしています!」と期待を寄せている。
ビジュアルは「音が聞こえてくる」をテーマに、戦後の日本で人々を明るく照らすヒロイン・鈴子を捉えたもの。魚を焼く音、子供たちが遊ぶ音、豆腐屋の笛、布団を叩く音など、人々が生活の中で奏でる音が、鈴子の歌と踊りと合わさる様子が表現された。映画にもなった著書「浅田家」で知られる写真家の浅田政志が撮影を担当。浅田は「大掛かりな撮影だったので、朝からとても緊張していました。しかし、趣里さんの太陽のような明るい表情とパワフルなポージングを目の当たりにして、緊張が遥か彼方に飛んでいきました。大勢のスタッフの皆さんと一体感を持って作り上げた渾身の1枚です! ポスターを見てみなさんの心の中にブギウギのメロディーが流れたらうれしいです」とコメントした。
このたび劇中の舞台や歌劇シーンのスタッフ陣も明らかに。「蒲田行進曲」の音楽を手がけ、宝塚歌劇への楽曲提供でも知られる甲斐正人が歌劇音楽、宝塚歌劇の演出部で高い評価を得たのち、現在もミュージカルやコンサートの演出に多数関わる
連続テレビ小説の第109作「ブギウギ」は10月2日にNHKで放送開始。
ティグレ @Masked_Tigre
朝ドラ「ブギウギ」ビジュアル解禁!語りは高瀬耕造アナ、舞台や歌劇の制作陣も発表 - 映画ナタリー
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