山本千尋がドラマ「埼玉のホスト」で主演　Aぇ! group福本大晴、楽駆も参加

TBSの深夜ドラマ枠・ドラマストリームの第9弾「埼玉のホスト」が、7月25日に放送スタート。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や映画「キングダム2 遥かなる大地へ」に参加した山本千尋が主演を務め、福本大晴（Aぇ! group / 関西ジャニーズJr.）と楽駆も出演する。

本作の主人公は、「人を信用するより、数字を信じる」がモットーの優秀なコンサルタント・荒牧ゆりか。彼女が埼玉のホストクラブ・エーイチの経営を立て直すため、ホストたちと時にぶつかり、励まし合い、絆を深めながら奮闘する様子が描かれる。脚本は「幻の蛍」の伊吹一、演出は「100万回 言えばよかった」の古林淳太郎と「ブラザー・トラップ」の坂上卓哉が手がけた。

ゆりか役の山本はTBS連続ドラマ初主演。「今まで自分が演じてきた役とは違った役柄をいただけて今から楽しみです」「明るくも楽しくそして心が揺さぶられる作品になるよう頑張りますので、ぜひお楽しみいただけるとうれしいです！」とコメントした。

福本は、ゆりかがホストとしてスカウトした熊谷市出身の25歳・岩槻キセキを演じる。農家の息子で、植物としか話すことができない奥手な性格だが、エーイチで個性豊かな仲間たちに出会い、彼らに圧倒されつつも達成感や楽しさを覚えていく役どころだ。エーイチのために奮闘するゆりかに対し、次第に思いを寄せていく。福本は「可愛いこの役を演じられることをうれしく思っています。キセキの成長もぜひ見ていただきたいです」と心境をつづった。

そして楽駆は歌舞伎町で売り上げが一番のホストクラブ・ラブ2000のナンバーワンホスト、赤坂ゲンジ役に起用された。ゲンジは目的のためなら手段を選ばない冷酷かつ残酷な男で、表向きは東京・白金育ちとされているが、実は埼玉出身。ある目的のため、エーイチを買収する計画を立てている。楽駆は「背中をそっと押してくれるような作品になると思うので、沢山の人たちに見ていただけたらと思います！」と呼びかける。

「埼玉のホスト」は毎週火曜25時からオンエア。

ドラマストリーム「埼玉のホスト」

TBS 2023年7月25日（火）スタート 毎週火曜 25:00～25:30

山本千尋 コメント

この作品のお話をいただいたとき、素直に驚きと喜びがありました。今まで自分が演じてきた役とは違った役柄をいただけて今から楽しみです。キャストの方々とも直ぐに打ち解けたので、この雰囲気をご覧いただく視聴者の皆様に早くお届けしたい気持ちでいます。これまでのドラマストリームとは一味違う、明るくも楽しくそして心が揺さぶられる作品になるよう頑張りますので、ぜひお楽しみいただけるとうれしいです！

福本大晴 コメント

「植物としか喋れない!?」という役柄に最初は戸惑いましたが、段々とホスト仲間と仲良くなっていき、そして可愛いこの役を演じられることをうれしく思っています。キセキの成長もぜひ見ていただきたいです。キャストのみなさんと会って青春が始まりそうな予感がしています！
「埼玉のホスト」に興味を持ってもらえるように頑張ります。

楽駆 コメント

最初はタイトルに驚きました。さらに歌舞伎町No.1ホストで社長という役柄に戸惑いもありましたが、精一杯頑張って演じたいです。この作品はあらゆる人の“後悔”が多い物語かもしれませんが、“後悔”は頑張っている人だからこそ感じることだと思います。背中をそっと押してくれるような作品になると思うので、沢山の人たちに見ていただけたらと思います！

杉田彩佳（プロデューサー）コメント

この企画にお集まりいただいたキャストの皆さま、スタッフの皆さまに感謝申し上げます。タイトルに驚かれた方も多いと思いますが、ここに出てくる人たちは皆、何かを成し遂げようと一生懸命に生きています。コメディな青春群像劇でもあり、一人の女性が心を開いていく成長物語でもあります。
また先日、実際にキャストの方とお会いして、山本さんの持つ芯のある強さと、福本さんの優しい空気感、楽駆さんの目を惹く存在感に終始圧倒されました。これから発表されるキャストの皆さんもとても個性豊かで早くお届けしたい気持ちでいっぱいです。東京にはない新しい色のホストクラブの物語をぜひお楽しみください。