本作はヴィクトル・ユーゴーの幻想小説をもとにしたダークファンタジー。中世ヨーロッパで繰り広げられる冒険譚と、現代日本を舞台とする高校生のラブストーリーが並行して進行する。冒険に挑む主人公ペコパン / 青木隼人を阿久津、ペコパンの婚約者であるボールドゥール / 太田亜美を下尾が演じるほか、吉田メタル、梅宮万紗子、岡崎二朗、堀田眞三らが出演している。
特報および場面写真では、高校生の隼人と亜美が登場する現代日本の部分が初公開となった。交通事故に遭って昏睡状態の隼人や、それを見つめる亜美の姿も映し出されている。また監督と脚本を担当した
「美男ペコパンと悪魔」は6月2日より東京のシネ・リーブル池袋、大阪のシネ・リーブル梅田ほか全国でロードショー。
松田圭太 コメント
フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴ―原作の「美男ペコパンと悪魔」を映画化するにあたり、一番時間を割いて考えたのが中世ヨーロッパの世界をどのようにして説得力を持たせるかということでした。そこで原作本である「美男ペコパンと悪魔」を映画に登場させ、現代に生きる2人の高校生と本の世界をリンクさせるという物語の構造にしました。さらに中世ヨーロッパ世界をロケーションやVFXだけに頼らず、しかけ絵本や影絵といった本と結びつきの強い表現をシーン毎に模索し、映画「美男ペコパンと悪魔」としての世界観を作り上げました。
ファンタジー映画という点において、ペコパンが遭遇するクリーチャー達の造型やアクションシーンは見応えのあるものに仕上がっていますし、現代の高校生と中世の王子と王女を魅力的なキャラクターに仕上げてくれた阿久津くんと下尾さんの瑞々しさも見どころです。
6月2日より公開する「美男ペコパンと悪魔」、ぜひ劇場でご覧ください。
てんぱ @tenpa039
@eiga_natalie @miumiu_0403 永野芽郁ちゃんかと思ったシタぉ