舞台「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」の製作発表記者会見が2月8日に東京・帝国ホテルで開催され、主演と演出を担う
「滝沢歌舞伎」は、2006年に生まれた「滝沢演舞城」から派生した、“和のスーパーエンタテインメント”。2019年からはSnow Manが主演、
最初にマイクを握った松竹の専務取締役 / 演劇本部長・山根成之は「滝沢さんがお辞めになって『滝沢歌舞伎をどうしようか』という議論を何度も重ねました。メンバーの『やるべきだ。やろうよ!』という熱い気持ちが大きな流れとなって実現しました」と感慨深げに挨拶する。そして山根が公演への思いを言葉にしていくと、
向井は「出るたびに初心を思い出させてくれる大好きな舞台」と話してから「お母さん見てる?」とタイにいる母親に呼びかける。
Snow Manメンバーによれば、今回の公演は一幕制。岩本は「ネタバレになっちゃうんですけど……腹筋太鼓はやると思います」「追い込まれたら強い9人なので楽しみです」と明かし、「鼠(小僧)は出てくるんですかね」とほのめかす。すると向井が「ネズミって本来表には出ないから」とすかさずボケ、阿部は「リアルな出方を聞かれてるわけじゃないから!」と笑った。
続いて、深澤は「滝沢歌舞伎は精神的に鍛えられる」と懐かしみ、滝沢に泣くほど怒られた日を振り返って耳を赤くする。先頃、歌舞伎公演に出演した宮舘は「なんでも聞いてな」と頼りがいを見せてメンバーを喜ばせ、目黒は手話の振り付けがある楽曲「With Love」に言及。報道陣から今の気持ちを手話で表すことを依頼され、目黒は「めっちゃレンズがこっち向いてるな!」と照れながら「今の気持ちはうれしいです」と手話で伝えた。
会見の終盤に、阿部に「見得の切り方を習いたい」と求められ、たっぷり時間を取ってカメラのレンズが向くのを待ったのは宮舘。彼が見得を切ると「おー!」との歓声が会場に響き、向井、佐久間、渡辺の3人からは「(宮舘は)ちなみに寝違えて首が痛い」と補足情報がアナウンスされた。モデルとしても活躍中のラウールは「新橋演舞場にはきれいな花道があるので、めちゃくちゃランウェイしちゃいます! 僕のランウェイから入るのでそのつもりで」とジョークを交えながら声を弾ませて岩本を大笑いさせる。それを受けて宮舘は「こういうこともできるから、9人で集まると面白いんですよねえ」とまとめた。
今年の公演にはジャニーズJr.から
最後に深澤は「今回打ち出しているのは“滝沢歌舞伎の集大成”。皆さんが知っている人気の演目や、久々に観たかもと思うような演目も入っています」とメッセージを送り、会見を締めくくった。
「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」は4月8日から30日にかけて東京・新橋演舞場で上演。なお4月19日から30日までの15公演が日本全国の映画館で上映される「滝沢歌舞伎ZERO FINAL 映画館生中継!!」の開催が決定した。詳細は後日公式サイトで発表される。
関連記事
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Production press conference of new stage play "Takizawa Kabuki ZERO FINAL" at Teikoku Hotel on 8 Feb 2023 - Snow Man; performing from 8 Apr to 30 Apr 2023
https://t.co/4zqhLeUaQC https://t.co/OqXh9D3kOT