「エヴァの告白」「アド・アストラ」で知られる
第35代アメリカ合衆国大統領にして、在任中の1963年に暗殺されたケネディ。タイトル未定の新作では、暗殺事件は扱わず、名門生まれだが目立たない青年だったケネディが第2次世界大戦の英雄へと成長し、権力者の父に自身の実力を証明しようとする姿に焦点を当てるという。舞台は第2次世界大戦の最中、ケネディが魚雷艇PT109の指揮官として活躍した時代が中心。日本軍との衝突によって沈没した船から、生き残った乗組員とともに海洋を泳いで島にたどり着き生還した実話がつづられる。なおこの物語は、のちにメディアに取りあげられ政界進出の一助となりホワイトハウスへの道を開いたとされている。クリフ・ロバートソンがケネディを演じた1963年の映画「魚雷艇109」でも描かれた。
グレイは「JFKはアメリカの大統領として、公民権運動の盟友として、文化的象徴として、何十年にもわたって世界中の人々の関心を集めてきた人物です。しかし、これは神話を一掃し、我々がまったく知らない側面を探求するまたとない機会になるでしょう」とコメントしている。
脚本はサミュエル・フランコとエヴァン・キルゴアが執筆した最初のスクリプトをグレイがリライト。制作は2023年にスタートし、初披露は2024年を予定している。
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)
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若きJFKの第2次大戦における生還劇描く伝記映画、監督はジェームズ・グレイ (ナタリー)
「エヴァの告白」「アド・アストラ」で知られるジェームズ・グレイの新作がジョン・F・ケネディの若き日を描く伝記映画に決定。Deadlineなどが報じて…
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