「白い豹の影」など中央アジア5カ国の新旧7作品を上映、映画祭が12月に開催

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「中央アジア今昔映画祭2022」が、12月に全国のミニシアター8館で開催されることが明らかになった。

「中央アジア今昔映画祭2022」ポスタービジュアル

「中央アジア今昔映画祭2022」ポスタービジュアル

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本映画祭は、ソビエト連邦解体・中央アジア5カ国の独立から30年という節目にあたる2021年に初開催された。今年はカザフスタン、キルギス(クルグズスタン)、タジキスタン、ウズベキスタン、アフガニスタンの新旧7作品を上映する。

「白い豹の影」

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「ゆすり屋」

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「狼と羊」

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ラインナップには、第35回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞したトロムーシ・オケーエフ監督作「白い豹の影」、独立後の変革期に裏社会を拳ひとつでのし上がる男を描いた「ゆすり屋」、先住民と移民の隣家の愛憎劇「南の海からの歌」、ユダヤ人や日本人が混在する町で少年が成長するさまをつづった「小さなアコーディオン弾き」、第3回東京フィルメックス審査員の特別賞に輝いた「右肩の天使」、2021年の本映画祭で上映された「カーブルの孤児院」の前日譚「狼と羊」、アフガン帰還兵を題材にした「不屈」が並んだ。

なお「ゆすり屋」「南の海からの歌」は日本初公開、「小さなアコーディオン弾き」「右肩の天使」「狼と羊」「不屈」は日本劇場初公開となる。

「中央アジア今昔映画祭2022」は東京・ユーロスペース、宮城・フォーラム仙台、神奈川・横浜シネマリン、愛知・名古屋シネマテーク、京都・出町座、大阪・第七藝術劇場、兵庫・元町映画館、広島・横川シネマで開催。

中央アジア今昔映画祭2022

2022年12月10日(土)~30日(金)東京都 ユーロスペース
2022年12月9日(金)~22日(木)宮城県 フォーラム仙台
2022年12月10日(土)~23日(金)神奈川県 横浜シネマリン
2022年12月17日(土)~30日(金)愛知県 名古屋シネマテーク
2022年12月16日(金)~22日(木)京都府 出町座
2022年12月24日(土)~30日(金)大阪府 第七藝術劇場
2022年12月17日(土)~23日(金)兵庫県 元町映画館
2022年12月16日(金)~22日(木)広島県 横川シネマ
<上映作品>
「白い豹の影」
「小さなアコーディオン弾き」
「右肩の天使」
「ゆすり屋」
「南の海からの歌」
「狼と羊」
「不屈」

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元町映画館 @moto_ei

『中央アジア今昔映画祭2022』
今年も開催決定です!🎊(り) https://t.co/HwVAYCPZr9

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トロムーシュ・オケーエフの映画作品

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