虚淵玄原作「アイゼンフリューゲル」が劇場アニメーションに、総監督は水島精二

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虚淵玄の小説「アイゼンフリューゲル」の劇場アニメーションが制作決定。あわせてティザーPVがYouTubeで公開された。

劇場アニメ「アイゼンフリューゲル」ティザービジュアル

劇場アニメ「アイゼンフリューゲル」ティザービジュアル

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2009年に刊行された「アイゼンフリューゲル」は、大空が巨大な翼を備えた龍のものであった時代を舞台にした物語。数年前に隣国と交わした戦火の記憶も生々しいシルヴァーナ共和国では、龍たちから空の覇権を奪い取ろうと、その速さに挑戦する者たちがいた。そんな中、類まれな操縦能力を持つパイロットのカール・シュニッツは、世界初のジェットエンジン搭載型航空機・ブリッツフォーゲルを駆り、龍・帝凰龍(カイザードラッヘ)を超える速度で飛翔するという、前人未踏の領域に挑戦する。

劇場アニメ「アイゼンフリューゲル」ティザーPVより

劇場アニメ「アイゼンフリューゲル」ティザーPVより[拡大]

劇場アニメ「アイゼンフリューゲル」ティザーPVより

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総監督を水島精二、監督を小松田大全が務めた。A-1 Picturesが制作を担当。さらにキャラクターデザインに武内崇、音楽に梶浦由記が名を連ねた。

ティザーPVには、梶浦による劇伴とともにキャラクターたちの表情が映し出される。

虚淵玄(ニトロプラス)コメント

昔昔あるところにニトロプラスというエロゲ屋がありました。

そこにひょっこり劇場アニメ企画のオファーが転がり込んできたので、
脚本家は異世界で龍とジェット航空機が性能比べをする企画書を出しました。
すると社長は言いました「これ1クールアニメの構成案に組み直して」
慌てた脚本家は内容を盛りました。

しかし企画の進捗は音沙汰がなくなり誰もが忘れてしまいました。

それからしばらくして、ガガガ文庫と縁のできた脚本家は
「あっそういえばお蔵入りしてたアレを」と思い立ち、
埃を被っていた構成案を上下巻の小説に仕立て直しました。

それからまたしばらくして、アニプレックスが
「これ映画化しませんか?」とオファーしてきてくれました。
こうしてアイゼンフリューゲルは20年近い時を経て
とうとう本当に劇場アニメになりましたとさ。

めでたしめでたし

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(c)虚淵玄/小学館/「アイゼンフリューゲル」製作委員会

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Ko-Z @particolare1964

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