笑いは伝染する、ブラッド・ピットと監督が明日公開「ブレット・トレイン」を語る

「ブレット・トレイン」で主演を務めたブラッド・ピットと監督のデヴィッド・リーチのインタビュー映像がYouTubeで公開された。

伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」をもとにした本作は、東京発・京都行きの高速鉄道に乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するさまを描いたアクションスリラー。ピットは簡単な仕事のはずが最悪な状況に巻き込まれていく“世界一運の悪い殺し屋”レディバグを演じた。

ピットは「キャラクターのDNAはすべて脚本にあった」と振り返り、レディバグのユニークな設定を次々と挙げていく。また“超高速列車”という限られた空間で繰り広げられるアクションについて、ピットは「ジャッキー・チェンへのオマージュが感じられる」「格闘シーンにはユーモアも込められている。僕らはそれを学ぶだけでよかった」と賛辞を惜しまない。

さらにアーロン・テイラー＝ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ジョーイ・キングら共演陣にも話題が及んだ。最後に“本作を映画館で観ること”に関して、ピットは「一緒に観ると笑いが伝染して楽しいエネルギーが生まれる」、リーチは「良質な映画はみんなで観るものだよね。笑いは伝染する」とそれぞれメッセージを送っている。

「ブレット・トレイン」は明日9月1日より全国ロードショー。

※「ブレット・トレイン」はR15+指定作品