CMディレクターとして活動している
東京・神楽坂にある古民家ドーナツ店・ドーナツもりを舞台とした本作では、店で働くきーちゃんこと公子が、客やオーナーたちとの交流を通し自身が抱える問題と向き合っていくさまが描かれる。公子役で
公開日決定にあわせて「ドーナツの穴は、なんの味?」というコピーが入ったメインビジュアルも到着。実在するドーナツ店「ドーナツもり」のカウンターから、公子がまっすぐこちらを見つめるビジュアルとなっている。そのほか新たな場面写真も公開され、中澤、定谷からはコメントが到着した。
「ドーナツもり」は東京・アップリンク吉祥寺ほかで上映。
※高橋雄祐の高は、はしごだかが正式表記
中澤梓佐 コメント
あらためて、人と人とが出会う意味や過ごす時間が愛おしいと感じられるような作品になっていると思います。過ごす時間は一瞬かもしれないし、一生かもしれないけれど出会いというスタートに違いはありません。その分ゴールの数は増える。私自身もまだまだ新たなスタートを楽しみに日々過ごしたいです!そして、この作品がもし誰かのスタートのきっかけになればとっても嬉しいです。
定谷美海 コメント
ここ数年の間に、わたしたちが手にするコミュニケーションツールは急激に増えました。情報や人の意見を簡単に知ることができるようになり、幾分便利な世の中になりました。その反面、自分で考えることをさぼってしまう傾向にあります。目に見える情報だけを鵜のみにし、想像力は衰え、多数派の意見に迎合することで満足してしまう…。そんな実情は人間関係にも影響しています。言葉の選び方や、人との寄り添い方に責任を持てていなかったりなど、コミュニケーションが雑になっているように思います。私たち人間は想像する生き物です。言葉を有する生き物です。そんな私たちが生きる中、文明は発展する一方ですが、今一度、物理的に人と人が向き合うことの大切さを、そんな交流自体の豊かさを伝えたいと思いました。ドーナツの穴を越えた先に、人間らしい思いやりがあることを願っています。
定谷美海の映画作品
リンク
溝呂木一美:イラストレーター・ドーナツ探求家/マツコの知らない世界出演 @hitomi_mizorogi
ドーナツ屋店員と客の交流描いた「ドーナツもり」公開日決定(コメントあり) https://t.co/Z55aWYudRN
アップリンク吉祥寺などで公開するそうです〜🍩
#ドーナツ